- 2013/02/22 掲載
リコー、新社長に三浦善司氏が昇格 近藤史朗社長は会長職に

一方、米国サブプライム・ローン問題に端を発した2008年からの世界的経済危機、2011年の東日本大震災やタイの洪水など、リコーを取り巻く経営環境の急激な変化による影響を受けながら、2008年からグループ全体で構造改革に取組んできた。
今回、その活動に一定の目処がついたものと判断し、新たな経営体制のもと、事業構造改革、収益構造の強化とグローバル経営の加速に取り組んでいくという。近藤史朗氏は退任後も代表権のある会長として経営陣にとどまる。
新社長に就任する三浦善司氏は青森県出身の63歳。1976年にリコー入社後、経理本部長をはじめとした経理畑を歩み、現在CFOをつとめるとともに、ペンタックスリコーイメージングの代表取締役会長、Ricoh Americas Holdingsの会長 兼 CEO、米州販売事業本部長など海外事業の要職にも就いている。
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