- 2013/01/18 掲載
サイバーエージェント、Hadoopでのログ解析でCloudera Enterprise採用
今回、Cloudera Enterpriseを採用することで、今後CDHを含むHadoopベースの分析基盤を積極活用していく中で、同製品のテクニカルサポートによる円滑運用を目指していくという。
サイバーエージェント アメーバ事業本部 Ameba Technology Laboratory研究室長 福田一郎氏は「これまではウエブ上のドキュメントを参照し思い悩みながら技術情報に追随していましたが、商用サービスの中でHadoop技術を活用するに当たっては開発スピードも確保しなくてはなりません。Cloudera Enterpriseのテクニカルサポートでは、Apache Hadoopに限らずCDHに含まれるほかのオープンソースプロジェクトについての技術的な疑問やノウハウも迅速に回答いただけるので、大変役立っています。技術的に深い疑問や質問に対応していただけるのも魅力だと思います」とのコメントを表明している。
Cloudera Enterpriseは、Clouderaが提供するHadoopディストリビューション「Cloudera’s Distribution including Apache Hadoop(CDH)」と、管理ツール「Cloudera Manager」、テクニカルサポート「Cloudera Support」を同梱したサブスクリプション(定期購読型)製品となる。
商用・非商用を合わせ、世界で最も採用数が多いCDHをベースに、データストア「HBase」や、SQLライクな開発言語「Hive」など、Apache Hadoopを含む周辺技術全般についての知識やノウハウを提供し、大規模データ処理・分析におけるApache Hadoopのインストールや設定、最適化、チューンナップと稼働をご支援するトータルソリューションとなる。
関連コンテンツ
関連コンテンツ
PR
PR
PR