• 2012/04/03 掲載

双日と国分、アジア食品卸事業に本格進出

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双日と国分は、共同でベトナムの食品卸事業者大手、フン・トゥイ・マニュファクチャー・サービス・トレーディング社に出資することを発表した。
 双日と国分は、すでに双日が25.01%の株式を保有しているベトナムの大手食品卸企業のフン・トゥイ・マニュファクチャー・サービス・トレーディング社について、74.99%を保有するニューランド社から、新たに株式を取得することで合意した。今回の株式取得により双日の出資比率は51%、国分の出資比率は19%となり、フン・トゥイ・マニュファクチャー・サービス・トレーディング社を双日の連結子会社とした。

 ベトナムの小売市場は、2011年で約8兆円、2010年比で約30%増の成長となっているほか、2009年1月の小売業に関する外資規制の撤廃により、大型のスーパーマーケットやコンビニ・デパートなどの近代的な小売業態が急拡大している。両社は食品需要の拡大、流通の近代化に寄与すべく、双日のベトナムにおける知見と国分のもつ日本型卸のノウハウを生かし、3温度帯に対応した全国物流網の整備や情報流通システムの構築、マーチャンダイジング力の強化、リーテルサポート機能の発揮、今後進出する日本メーカーへの支援体制の構築を行う。これらの取り組みにより、2011年売上高40億円から、5年後にはベトナム全土合計で約5倍の200億円規模を目指す。

 双日は長年のベトナムでの事業経験や、グループ会社の保有するカイメップアグリ港など港湾設備や、インドシナを東西に結ぶ第2東西回廊を活用した国境を跨ぐ一貫物流サービスなどの機能を生かし、原料から輸入・加工・卸などベトナムおよびミャンマーやカンボジアなどのインドシナ地域でのバリューチェーンの構築を進める。

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