「世界でもっとも持続可能な100社」は、毎年ダボス会議に合わせて同社が発表しているもの。昨年、日本は19社がランクインして世界1位だった。

　このランキングは世界の約3500社を対象に、税金納付率、トップと社員の給与格差、研究開発費、情報開示、女性役員の登用といった基準で、“クリーンキャピタリズム”の企業を評価するというもの。

　世界1位になったのはデンマークの医薬品企業であるノボノルディスク（Novo Nordisk）。2位はブラジルの天然コスメ製品を扱うナチュラ（Natura Cosmeticos）、3位はノルウェーのエネルギー企業であるスタトイル（Statoil ASA）だった。

　日本からランクインしたのは、トヨタ自動車（21位）、日立化成（28位）、三菱重工（35位）、イオン（40位）、ヤマハ（44位）、コマツ（52位）、大和ハウス（57位）、リコー（72位）、シスメックス（77位）、日産自動車（80位）、イビデン（85位）、ローソン（93位）の12社だった。