- 2011/11/22 掲載
すかいらーく、NECインフロンティアと共同開発の新店舗システム「SEEDS」 約3000店舗に導入
新システム「SEEDS」は、NECインフロンティアの新オーダーエントリーPOSシステムをベースに、すかいらーく仕様として両社が共同で開発したもの。新システムでは、ハンディターミナル(オーダー端末)の性能向上と画面構成の改善により、よりスピーディでミスのないオーダー入力を支援する。また、自動釣銭機の導入により、会計操作にかかる総時間を大幅に短縮。顧客満足度の向上を目指す。
そのほか、調理手順等の動画マニュアルをいつでも視聴できるオペレーションターミナルを各店舗に導入したことにより、業務品質の均一化を実現。また、会計時にPOSレジで各種クーポンをプリント発行し、レシートと一緒に渡すことも可能だ。カスタマディスプレイ(顧客側画面)には来店する顧客の時間帯別傾向に合わせて表示可能となっているほか、広告枠として他企業に販売することで、デジタルサイネージ・ビジネスも可能となっている。
今回の新システムは、2つのタッチパネルLCDを持つPOSターミナル「TWINPOS5500Pi」を中心に、自動釣銭機、ハンディターミナル、キッチンプリンタ、動画マニュアルが閲覧できるオペレーションターミナル「Touch@i FX」等で構成されている。「TWINPOS5500Pi」は低消費電力CPUの採用により、POS本体の消費電力を従来機に比べ約30%低減すると発表されている。

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