- 2011/05/13 掲載
パナソニック、特許調査支援サービス「PatentSQUARE」を提供
今回提供を開始する「PatentSQUARE」では、大量の文献の閲覧・精査に効果を発揮するスクリーニング機能を強化。画面レイアウトカスタマイズ、指定ワード検索・ジャンプ、ヒットバー表示などを可能にした。また、日本、米国、欧州、PCT、世界特許の公報で、抄録一覧画面での多色ハイライト表示を実現し、視認性を高めた。

また、調査・分析結果や過程をナレッジとして共有できるワークスペースにおいて、検索式、一覧表、評価情報、SDIなどの情報をテーマごとに一括管理しプロジェクトメンバー間で共有できる機能を追加。知財担当者、技術者など、それぞれの部門の共同作業を効率化する。

そのほか、「PatentSQUARE」専用のサポートセンターを開設。ユーザーからの要望を商品企画にも積極的に取り入れ、継続的な機能拡張を行っていく。
さらに、グローバルな特許調査ニーズに対応するため、日本、米国、欧州、PCT(特許協力条約)加盟国の公報全文データの検索・表示・ダウンロードが可能。さらに、中国をはじめとする世界約70カ国、約7,000万件の世界特許(欧州特許庁発行のDocDB)公報データ(書誌および要約)に対する指定国の串刺し検索が行える。
また、外国データを対象にした日本語による検索・表示、検索結果の一覧表におけるFamilyデータ表示や番号リンクによる公報PDF表示、外国での特許申請状況などの監視機能、海外拠点での利用を想定した英語インターフェースなども用意しグローバルな視点での特許調査を支援する。
利用料は、法人単位で契約する「コーポレート型」が初期350万円(税抜)で月額50万円(税抜)、ユーザー単位で月額定額料金で利用できる「ID限定型」が1ユーザーあたり初期登録料が2万5,000円(税抜)で月額利用料が2万5,000円(税抜)。
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