- 2011/05/10 掲載
富士通、SaaS型の地域医療ネットワークを販売
同サービスは、SaaS型での利用により新たな地域医療ネットワークを構築することなく、短期間、低コストで地域連携を実現できる。
また、万全なシステム構成とセキュリティ対策で、患者情報を管理する。患者情報が登録されている電子カルテを、各医療機関に設置するサーバに保持し、同社のデータセンターとリアルタイムで連携する方式を採用している。中継センターとなる同社のデータセンターは、堅牢なファシリティ管理と万全なセキュリティ対策を施しているという。
標準化技術により、医療機関のマルチベンダー環境下での利用が可能である点も大きな特徴となる。HL7やDICOM等の医療情報交換のための標準規格、およびSS-MIX標準化ストレージの技術を採用している。
なお同社は、2012年度末までに300医療機関への導入を目指すとしている。

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