- 2011/02/18 掲載
医師のスマートフォン所有率が倍増、特有の使い方も 医師の「スマートフォン&タブレット型端末」利用意向調査

所有者および所有予定者に具体的な機種を聞いたところ、iPhoneが前回に続いてもっとも多かった。しかし、病院勤務医ではAndroidと拮抗するなど、8か月前の調査と比較してその差は縮小した。

スマートフォンの所有者および所有予定者に、その利用目的を尋ねた。メールやスケジュール管理などが定番だが、医師特有の使い方をしている人も多かったという。具体的な回答例は以下の通り。
解答例
従来は白衣のポケットに入っていた小型本や冊子(薬の本、感染症や各種ガイドラインの抜粋本・冊子)や、自分でまとめたメモ帳の代わりに。(公立病院勤務・女性・37歳)
仕事でスマートフォンは使用していません。ただしiPadを画像転送や救急搬送/訪問診療などの目的で使用しています。(私立病院[100床以上]勤務・男性・54歳)
院内、院外を問わず、電子カルテやPACSと離れている環境でも画像や検査データのチェックをし、即座に指示を出したい。(大学病院勤務・女性・41歳)
老人ホームの往診でメモ代わりに使っている。それ以外は、医者同士の意見交換にTwitterやメール、メーリングリストなどパソコン同様に使えるのが便利。(無床診療所勤務・男性・54歳)
往診時の携帯電子カルテ管理に利用してみたい。(無床診療所勤務・男性・42歳)
自宅にいる時、病院よりTELがくる場合、状況に写メを送ってもらい対処方法を考える。(私立病院[100床以上]勤務・男性・54歳)
レントゲン画像の取り込み、データーの取り込み、によりどこでも仕事ができるようにしたい。(私立病院[100床以上]勤務・男性・49歳)
E-mail を転送して、メール着信をリアルタイムで知り、すぐに処理をする。画像を送って相談などをする。もちろん通常の mail (SMS) 電話は使用しています。ドコモと使い分けていますが、上記のことは通常の携帯でもできますが、iPhone では操作が簡単で同じ事ができます。(無床診療所勤務・男性・55歳)
薬の検索、病気の検索、患者さんへの説明など(公立病院勤務・男性・58歳)
関連コンテンツ
関連コンテンツ
PR
PR
PR