- 2011/02/24 掲載
富士通、Windows7ベースのタッチ入力式スレート型PC「STYLISTIC Q550シリーズ」を発売

OSには、Microsoft Windows7(32ビット) SP1を搭載。CPUはインテル Atom プロセッサーを搭載し、メモリは標準2GB(最大2GB)。富士通独自の電源制御機能を駆使することにより、10.1インチ画面ながら、大容量バッテリー使用時には約10時間の長時間駆動を実現した(標準バッテリーでは約3.5時間)。また、バッテリーは着脱式で、標準バッテリー利用時の重量は約690g。HDMI出力端子などを備えている。
富士通独自の工夫として、指紋認証やスマートカード、TCG Ver1.2準拠のセキュリティチップ(TPM)や暗号化機能付フラッシュメモリディスクを搭載できるなど、法人向けのセキュリティ要件に応えたという。
そのほか、IEEE802.11n/a/g準拠無線LANに加えて、無線WANも搭載する。
価格は、ペンなしモデルが8万9,800円(税抜)、ペンありモデルが9万9,800円(税抜)。順に4月上旬、5月中旬に提供を開始する。一括購入のほか、月額料金で提供するアウトソーシングサービス「ワークプレイス-LCMサービス」を利用することもできる。
富士通では、2010年11月末に第一生命向けにWindowsベースのオリジナルのスレート型PC「DL Pad」を5万台導入している。
富士通では、2013年までの3年間で、全世界でSTYLISTICシリーズとして150万台の販売を見込む。
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