• 2010/10/21 掲載

羽田空港、NECの情報通信システムとデジタルサイネージシステムを新国際線ターミナルに導入

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NECは、東京国際空港ターミナルに、情報通信システムとデジタルサイネージシステムを納入したことを発表した。
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 NECは、東京国際空港ターミナル(TIAT)に、東京国際空港(以下、羽田空港)新国際線ターミナル運営の中核となる情報通信システムと、デジタルサイネージシステムを納入したことを発表した。

 今回同社が納入したシステムは、旅客向けのインフォメーションディスプレイシステムとデジタルサイネージシステム、空港職員向けのTIATインフォメーションマネジメントシステム、そして商業施設関係者および空港職員向けの業務管理システムだ。

 航空機の運航情報などを表示する旅客向けインフォメーションディスプレイシステムは約450台で、すべてのディスプレイが一元管理されている。各階のフロアレイアウトや店舗情報などを表示するデジタルサイネージは、65インチディスプレイ約20台が導入されている。

 空港職員向けTIATインフォメーションマネジメントシステムでは、ビル会社、委託先事業者および航空会社の社員を対象に、グループウェアにより、業務日報・VIP情報・拾得物/遺失物情報・会議室予約・イベント情報・介助サービス予約情報などを利用することが可能だ。介助サービス予約情報管理機能では、Web・電話からの介助サービス予約を受け付け、関係する空港職員にメールを自動通知して情報共有・業務効率化を図る。

 商業施設関係者および空港職員向け業務管理システムは、流通サービス管理サブシステム、事業計画管理サブシステム、および財務会計サブシステムの3つのサブシステムで構成されている。流通サービス管理サブシステムは、店舗に設置されるPOS端末と連携し、空港商業施設内のスムーズな販売業務を支援する。経営に関わるデータの分析やレポート作成が可能なBIツール機能を持つ事業計画管理サブシステムは、流通サービス管理サブシステムから取得される売上データを活用し、経理業務の中核となる財務会計サブシステムとともに、システム間で密接に連携することで、空港経営を支援する。

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