ティーケーピーとNECが連携、貸会議室でのテレプレゼンス会議サービスを開始

　ティーケーピーは、NECと連携し、テレプレゼンス会議サービスを10月15日から開始すると発表した。

　今回の発表によると、ティーケーピーが運営する貸会議室のうち、東京・大手町と大阪梅田の2拠点でテレプレゼンス会議サービスを開始する。会議室内の什器には、コクヨファニチャーが製造する遠隔会議用家具「TRANSET」を採用。NECは、「TRANSET」をベースに、高品質の音声を伝えられるよう最適化したスピーカーシステムを組み込んだ本サービス専用机や、会議メンバー双方がネットワーク上で共有した資料に同時に書き込みをすることができる電子黒板機能を提供している。

　本テレプレゼンス会議サービスは、NECの映像・音声データのネットワーク配信技術により、HD品質かつ安定した映像データ配信や、途切れない高品質の音声データ配信を実現。回線には、NTTコミュニケーションズが提供する閉域ネットワークサービスの「Group-Ether」を利用し、ネットワーク回線の冗長化ならびにセキュリティを確保している。