- 2010/07/26 掲載
キヤノンITソリューションズ、アドビの「Adobe LiveCycle Rights Management ES2」をSaaS型で提供
Adobe LiveCycle Rights Management ES2は、DRM(Digital Rights Management)によってPDF文書およびMicrosoft Word/Excel/PowerPoint文書に「ポリシー」を付与し、ユーザー・グループ単位で閲覧・編集・印刷などの利用権限コントロールや、動的な透かし付与、有効期限設定・失効、監査などのセキュリティー管理を可能にする。
PDFポリシーサービスでは、キヤノン独自開発のRIA(リッチインターネットアプリケーション)ユーザーインターフェイスを備え、直観的な操作性でポリシー付与・管理機能などを利用できるという。また、キヤノンの複合機「imageRUNNER ADVANCE(イメージランナー アドバンス)」シリーズのスキャン機能(ユニバーサルセンド機能)を使用したPDF文書生成時のポリシー付与にも対応する。
PDFポリシーサービスはキヤノンITSのインターネットデータセンターにシステムを設置して、SaaS型で提供される。そのため、企業内だけではなく、企業間での文書のやりとりにおいても利用することができる。
SaaSシステムの開発については、キヤノンITSとアドビソリューションパートナーであるキヤノンソフトウェアが共同で行い、サービスの販売についてはキヤノンITSとキヤノンマーケティングジャパンの大手企業担当営業部門が中心となって行うという。
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