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- 2010/06/28 掲載
ルイ・ヴィトンの利益率を超えるアップル:財務諸表からスマートフォン戦略を読み解く(2)
マイクロソフト、アップル、グーグルなど5社を比較
App Storeで競争優位を確立するアップル
マイクロソフト、アップル、グーグル、RIM、ノキアの企業業績の面で、マイクロソフトの圧倒的な収益力・規模に急速な勢いで迫っているのがアップルです(前回記事参照)。過去3年でアップルの株価は100.4ドル(2007年5月3日)から271.87ドル(2010年6月16日)と3倍近く上昇し、6月15日での同社の時価総額は、2,473億ドル(1ドル91円計算で24.96兆円)と、マイクロソフトの時価総額2,311億ドル(同21.03兆円)を追い抜く規模になりました(ちなみにトヨタの時価総額は6月18日時点で11.17兆円)(図表1)。しばしば株価は半年~1年先の会社の業績を織り込むといわれますが、アップルのこうした堅調な株価パフォーマンスの背景はどこから来るのでしょうか。まずは同社の業績を追ってみましょう。
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