日本IBMは17日、ハードウェア、基本OS、仮想サーバ、アプリケーションなどのIT資源に関して、ユーザー企業がIT資源の稼働状況やパフォーマンスを監視できる機能を提供するパブリッククラウドサービス「IBM Tivoli Live - モニタリング・サービス」を発表した。提供開始は本年7月1日の予定。
日本IBMは、ハードウェア、基本OS、仮想サーバ、アプリケーションなどのIT資源に関して、ユーザー企業がIT資源の稼働状況やパフォーマンスを監視できる機能を提供するパブリッククラウドサービス「IBM Tivoli Live - モニタリング・サービス」を、7月1日より販売すると発表した。料金体系は、監視対象となるIT資源の数に応じた従量制で、1つの対象あたり月額6,000円(税別)。また、環境を準備するための初期費用が89万3,000円となる。同サービスにおける監視対象の最小構成は25個、最大構成は500個となる。
IBMのパブリッククラウドサービスである「IBM Tivoli Live - モニタリング・サービス」を利用することにより、ユーザー企業はIT資源を監視するためのシステムに必要なハードウェアやソフトウェアの購入、導入・構築作業が不要となり、オンデマンドでIT資源の監視を実施できる。また、同サービスはインターネット経由で提供されるため、インターネットにアクセスできれば、いつでもどこからでもIT資源の状況を確認することができる。