コマツ、法対応や工数削減の課題解消のため日立システムの就業管理「リシテアJob」採用

　日立システムアンドサービス（以下、日立システム）は、同社の就業管理モジュール「リシテアJob」を、コマツが就業管理システムに採用したことを発表した。

　今回の発表によるとコマツでは、旧就業管理システムには、2010年4月施行の労働基準法改正対応、他システムとのデータ連携で不整合が生じた場合の対応作業の手間解消、コンプライアンス対応の推進、上限に達しつつあったユーザー数の解消、より快適にシステムを使いたいという現場の声への対応などの課題を抱えていたという。

　「リシテアJob」は、従業員フロントソリューション「リシテアシリーズ」のなかの就業管理モジュールで、勤務表CSV取込機能、検索条件を設定可能な汎用検索機能などを搭載する。コマツおよびコマツグループ13社では現在約1万5000人に利用されている。