- 2010/03/04 掲載
大和証券とNECが共同で店舗向け電子ペーパーを提供開始、店舗独自情報もリアルタイム配信へ
導入当初は、電子ペーパー本体に保存した情報をスライドショー形式で自動更新して閲覧する形態とし、今後は、カラー化、軽量化を進めると同時に、サーバからネットワークを介して各店舗独自の情報などをリアルタイムに各電子ペーパーに表示する形態のシステムへと発展させる計画だという。
大和証券はこれまで、事務帳票の電子化をはじめ、電子申請システムの導入などにより、社内帳票の大幅なペーパーレス化(事務帳票は2005年度比98.7%の削減)を実現してきた。今回の取り組むもその一環として、顧客向け帳票のペーパーレス化を推進するために、新しいテクノロジーである電子ペーパーに着目したという。
店舗におけるリアルタイムな情報提供によるサービスの向上、環境に配慮したペーパーレス化、プロモーションにかかるコストの削減や、さらには店舗だけでなく、将来的には顧客が自宅で大和証券からの報告書や提案書など、最新の情報を見てもらえる仕組みを目指していく。
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