- 2009/06/11 掲載
中小製造業6万932社の設備投資が過去最悪の前年比43.8%減、情報化投資は前年比26.7%減
本調査は、経済産業省工業統計調査をもとに把握した、全国の従業員20人以上300人未満の中小製造業約1万社に対して行われたもの。調査は、2009年4月の中旬に実施された。
従業員規模別でみると、従業員数200人~299人規模の企業において、2008年度実績ベースで+2.7%の伸びを示していたものが、2009年度の当初計画ベースで46.5%の大幅減に陥っている。
また情報化投資だけみると、2009年度当初計画ベースで、前年比26.7%減となった(2008年度実績ベースでは、前年比9.3%減)。ただし、情報化投資以外の投資の落ち込み幅が大きかったため、設備投資に占める情報化投資の割合は、1.7%(2008年度実績ベース)から2.3%(2009年度計画)に向上した。
また、委託ソフトウェアの投資についても調査しており、2008年度実績で前年比6.7%減、2009年度当初計画で、前年比14.8%減となった。
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