TISは11月28日、クラウド型経費精算システム「Spendia」に生成AI技術を活用した新機能を追加すると発表した。

　この新機能では、AI-OCRによるデータ自動入力や不正検知機能を強化し、経費精算業務の効率化とガバナンス強化を目指すという。AI-OCRでは海外の領収書にも対応し、経理業務の迅速化を実現。不正検知機能では重複した領収書や経費の不正利用を防止する。また、AIチャットによる24時間対応の問い合わせ機能も提供され、業務負荷軽減を図る。

　価格はオプション形式で提供され、詳細は公式サイトで確認できる。TISはこれにより、企業の経費精算業務における課題解決を支援し、さらなる効率化とリスク管理を進める考えだという。