指紋認証を行わなければデータにアクセスできないUSBメモリなど、小型指紋認証デバイス2製品

USB接続指紋認証デバイス「CR-FP2」

　エレコムは、USB接続の指紋認証デバイス「CR-FP2」と指紋認証デバイスを搭載したUSBメモリ「CR-FP3M512」の2製品を発表した。発売日は12月上旬の予定。

　「CR-FP2」と「CR-FP3M512」は、ともに他人誤受入率100万分の1の高精度で指紋認証が可能という。また、スライド式認証を採用しておる、読み取り面に残った指紋からの指紋データ偽造を防ぐ。

　「CR-FP2」は、USB接続の小型指紋認証デバイス。Windowsのログオン、暗号化されたファイルやフォルダの読み取り、スクリーンセーバの解除などを指紋認証で行える。標準価格は8,820円となっている。

指紋認証付USBメモリ「CR-FP3M512」

　「CR-FP3M512」は、512MBのUSBメモリに指紋認証デバイスを搭載した製品。USBメモリに保存されているデータにアクセスする際には、指紋認証が要求される。また、メモリ内のデータは暗号化された状態で保存されているため、たとえ分解してメモリからデータを直接読み取ろうとしても、そのままではデータを正しく読み取ることはできない。指紋認証を使ってパソコンを保護する簡易ロック機能も搭載している。標準価格は12,285円。