プラネックス、20名程度の小規模オフィス向け社内ネットワーク監視アプライアンスサーバを発表

「KBC-20」

　プラネックスコミュニケーションズは11月27日、社内ネットワークをWebブラウザで監視できる「監視万能 for compliance」シリーズに新たに小規模オフィスに最適な「KBC-20」を追加したと発表した。12月下旬より販売を開始し、価格はオープン。

　同シリーズは、メッセンジャー、メール、インターネット、FTPといったネットワークを監視するアプライアンスサーバ。本製品は金融庁がまとめた内部統制の基準案(ITへの対応、モニタリング、情報と伝達、統制活動、リスクの評価と対応、統制環境)のモニタリングといったことが行える。

　今回発表されたKBC-20では、20名程度の小規模なオフィスに最適なハードウェアが採用されている。そのため、小規模なネットワークにも安価に導入可能で、各種ログの取得・集約・管理することにより不正行動の抑止・監視を実現し監査を整備するという。

　そのほかユーザー数に合わせて、150名程度向けとなる「KBC-150」、500名程度向けの「KBC-500」、1000名程度向けの「KBC-1000」がラインアップされている。