記事 ソーシャルメディア Twitterでのリアルタイムマーケティング成功の鍵は4つ、「瞬間」を捉えて物語を作る Twitterでのリアルタイムマーケティング成功の鍵は4つ、「瞬間」を捉えて物語を作る 2014/10/10 現在のマーケティング活動では、顧客やユーザーーの“リアルタイム”を捉えて、共感を生むストーリーを創出し、継続的にメッセージを伝えていくという取り組みが重要になってきている。そこで利用される代表的なソーシャルメディアがTwitterだ。「ad:tech tokyo 2014」で登壇したTwitterのHead of Global Brands メリッサ・バーンズ氏がリアルタイムマーケティング成功の鍵について語った。
記事 新製品開発 テスラはどこがイノベーティブなのか?次世代自動車にかかる期待と課題 テスラはどこがイノベーティブなのか?次世代自動車にかかる期待と課題 2014/10/10 自動運転システムを筆頭に、「次世代自動車」への取り組みが注目を集めている。2013年11月に、国会周辺でトヨタ自動車や日産自動車、ホンダの自動運転車による一般道で初の走行実験を公開されているほか、安倍晋三首相も自ら最新の車両に乗り込んで、日本勢の技術力の高さを内外にアピールした。また、2014年2月には、 テスラ・モーターズが世界初の電気自動車セダン「モデルS」の国内販売を開始。5月にはグーグルがハンドルのない自動運転車の試作機を公開するなど、話題に事欠かない状況が続いている。本連載では、ものづくり産業一大イノベーションとしての次世代自動車をめぐる地殻変動を紹介する。
記事 スマートフォン・携帯電話 MDMからMAMなどに拡大、エンタープライズ・モバイル管理市場は77%の大幅増に MDMからMAMなどに拡大、エンタープライズ・モバイル管理市場は77%の大幅増に 2014/10/09 国内エンタープライズ・モバイル管理市場の2013年度の売上金額は、前年度から77%増の41億6,000万円となり、2014年度も同51.2%増の大きな伸びを示す見通しとなった。企業においてモバイルデバイスの導入と活用が着実に拡大していることが背景にある。アイ・ティ・アール(ITR)が発表した。
記事 グループ会社管理 ビーブレイク、海外拠点管理「GLOBAL EYES」で連結会計支援を強化 在庫管理も可能に ビーブレイク、海外拠点管理「GLOBAL EYES」で連結会計支援を強化 在庫管理も可能に 2014/10/09 ビーブレイクシステムズは9日、連結会計支援機能および会計データ連携機能の強化と在庫管理機能の追加をした海外拠点統合管理システム「GLOBAL EYES」(グローバル アイズ)を10月9日より販売すると発表した。
記事 デザイン経営・ブランド・PR 日本人の価値観を7つに分類、なぜ「他者追随派」は生活満足度が低いのか? 日本人の価値観を7つに分類、なぜ「他者追随派」は生活満足度が低いのか? 2014/10/09 今日、社会構造やライフスタイルの多様化により、消費者の姿が見えにくくなったといわれている。何が消費者の心を突き動かし、爆発的なヒットをもたらしたのか、その要因さえも把握しきれないケースが少なくない。その一方で、インターネットの普及に伴い、簡単にリサーチは行えるようになった。数百、数千の消費者に簡単に調査できるのだから、消費者心理も簡単に把握できそうなものだが、「どうしても表層的な調査に終始してしまう」と行き詰まりを指摘するのが、アビーム コンサルティングの千葉尚志氏と加治達也氏だ。そこで同社では、心理学的なアプローチから、人の根底となる価値観を把握するべく「価値観別消費実態調査」を実施。その結果から何が見えてきたのか?そしてその結果はどうマーケティングに活かせるのか?千葉氏と加治氏に話を聞いた。
記事 M&A・出資・協業・事業承継 経済産業省 石井 芳明氏が語る日本再興戦略 「ベンチャー加速に大企業を巻き込む」 経済産業省 石井 芳明氏が語る日本再興戦略 「ベンチャー加速に大企業を巻き込む」 2014/10/09 アベノミクス第1の矢として金融緩和、第2の矢として財政出動が放たれ、その後、第3の矢として成長戦略が打ち出された。2013年6月に日本再興戦略が発表され、今年6月にはその改訂版が出されたが、その中で柱となっている政策が、“新陳代謝とベンチャーの加速”だ。日本のスタートアップ支援策について、Tech in Asia主催「Startup Asia Tokyo 2014」で登壇した経済産業省 経済産業政策局 新規産業室 新規事業調整官の石井 芳明氏が語った。
記事 OS・サーバOS よりクラウドに適した次期Windows Serverの新機能、ローリングアップデート、SDN対応など よりクラウドに適した次期Windows Serverの新機能、ローリングアップデート、SDN対応など 2014/10/08 次期Windowsとなる「Windows 10」のテクニカルプレビュー公開と合わせて、次期Windows Serverと次期System Centerのテクニカルプレビューも公開されています。
記事 IT戦略・IT投資・DX トランスコスモス、ベトナムとインドネシアにWeb系のオフショア開発拠点を開設 トランスコスモス、ベトナムとインドネシアにWeb系のオフショア開発拠点を開設 2014/10/08 トランスコスモスは8日、ベトナムのホーチミンとインドネシアのジャカルタに、Webサイトの制作と開発をおこなうオフショア拠点を開設し、サービス提供開始したことを発表した。
記事 スマートフォン・携帯電話 2016年にはスマートフォンがPCを上回る、国内でモバイルファースト進展--IDC Japan 2016年にはスマートフォンがPCを上回る、国内でモバイルファースト進展--IDC Japan 2014/10/08 IDC Japanは8日、国内モバイル/クライアントコンピューティング市場動向分析結果を発表した。調査によれば、国内のスマートフォン、タブレット、PCの総稼働台数が、2014年の約1億5,300万台から、2018年には約1億9,300万台になると予測。特にスマートフォン/タブレットは急増しており、2016年にはスマートフォンがPCを上回る状況になるという。
記事 IT運用管理全般 はてなとIDCフロンティアが業務提携 Mackerel(マカレル)でクラウド管理 はてなとIDCフロンティアが業務提携 Mackerel(マカレル)でクラウド管理 2014/10/08 はてなとIDCフロンティアは8日、業務提携をすると発表した。、IDCフロンティアの提供するクラウドサービスが、はてなの提供するシステム開発者向けのクラウドパフォーマンス管理サービス「Mackerel」(マカレル)に対応する。さらに、はてなはIDCフロンティアのクラウドサービス利用者向けに特別プランを提供する。
記事 OS・サーバOS 情シス視点でみた、Windows Server 2012 R2移行の12個のメリット 情シス視点でみた、Windows Server 2012 R2移行の12個のメリット 2014/10/08 本連載では、Windows Server 2003を使い続ける「リスク」に着目して移行の必要性を解説してきたが、最終回ではWindows Server 2012 R2へ移行する「メリット」に着目して連載を締めくくりたいと思う。Windows Server 2003と比較すると、Windows Server 2012 R2には数多くの機能が追加されており、何がどう良くなったのかわかりにくいかもしれない。そこで企業の情報システム部門に所属する筆者の視点から、特に注目したい12の機能をピックアップして紹介しよう。
記事 新規事業開発 不動産投資をクラウド化、インベスターズクラウドが無在庫ビジネスを実現できる理由 不動産投資をクラウド化、インベスターズクラウドが無在庫ビジネスを実現できる理由 2014/10/08 不動産ビジネスの世界は景気に左右されやすく、浮き沈みの激しい業界の代表格だ。特にバブル崩壊、リーマンショックといったトレンドは、在庫価値の下落はビジネスに大きなダメージをもたらした。そうしたなか、アパート経営に関するクラウドサービスを展開するベンチャー企業「インベスターズクラウド」が在庫を持たない新たな異なるビジネス形態を確立し、業界の定説を打ち倒そうとしている。今回は同社代表取締役の古木 大咲氏にインタビューを実施し、レガシーな業界において競争力を発揮するIT活用のヒントを探った。
記事 ERP・基幹システム ワークスアプリケーションズ、分散処理採用のクラウド型次世代ERP「HUE」を発表 ワークスアプリケーションズ、分散処理採用のクラウド型次世代ERP「HUE」を発表 2014/10/07 ワークスアプリケーションズは7日、同日に開催された主催イベント「COMPANY Forum 2014」において、クラウドネイティブの次世代ERPシステム「HUE」を発表した。
記事 グループ会社管理 米HP、企業向けの「Hewlett-Packard Enterprise」とPC・プリンタの「HP Inc.」に分社 米HP、企業向けの「Hewlett-Packard Enterprise」とPC・プリンタの「HP Inc.」に分社 2014/10/07 米ヒューレット・パッカード(HP)は6日、企業向けITソリューションを提供する「Hewlett-Packard Enterprise」と、PCやプリンタ事業を手がける「HP Inc.」に分社すると発表した。
記事 セキュリティ総論 日立システムズ、セキュアブレインを完全子会社化 SOCやネットバンク監視事業強化 日立システムズ、セキュアブレインを完全子会社化 SOCやネットバンク監視事業強化 2014/10/07 日立システムズは7日、サイバーセキュリティの専門企業であるセキュアブレインを子会社化すると発表した。現在、発行済株式の約8.56%を保有しているが、10月末を目処に全株式を買い取り、完全子会社化することを目指す。
記事 経営戦略 弁護士業界の革命児・元榮 太一郎氏はなぜ弁護士ドットコムを発想できたのか? 弁護士業界の革命児・元榮 太一郎氏はなぜ弁護士ドットコムを発想できたのか? 2014/10/07 「一見さんお断り」が当たり前だった弁護士業界に、革命を起こしたWebサービス『弁護士ドットコム』。最近は、9月9日にリニューアルオープンした『弁護士ドットコムニュース』もメディアとしての存在感を高めており、その成長は止まるところを知らない。弁護士ドットコムの代表取締役社長 兼 CEOであり、弁護士法人法律事務所オーセンスの代表弁護士でもある元榮 太一郎(もとえ たいちろう)氏は、どのようにして弁護士ドットコムを立ち上げ、現在の規模まで成長させたのか、お話を伺った。
記事 新規事業開発 エボラブルアジアが中国プラスワン戦略で目指す、ベトナムの巨大エンジニアタウン構想 エボラブルアジアが中国プラスワン戦略で目指す、ベトナムの巨大エンジニアタウン構想 2014/10/07 中国以外の他国に進出先を確保する中国プラスワン戦略で、多くの企業がベトナムをはじめとする東南アジア周辺でのオフショア開発を進めている。そうしたなかで、オフショア開発サービス事業に参入し、近年急成長を遂げているベンチャー企業がエボラブルアジアだ。同社では7月、人材派遣業を営むエン・ジャパン子会社と共同で、ベトナムに建設するエンジニアタウン「Evolable Asia Town」構想を発表。今回はエボラブルアジア CEOの吉村 英毅氏に、ベトナムでのオフショア開発の現状やエンジニアタウン「Evolable Asia Town」構想の具体的な内容について話をうかがった。
ホワイトペーパー クラウド 【事例:ビノン】Surface Pro と Office 365 の組み合わせで効率アップ: "生産性 17%、受注率 80% 向上する" 魔法のツール 【事例:ビノン】Surface Pro と Office 365 の組み合わせで効率アップ: "生産性 17%、受注率 80% 向上する" 魔法のツール 2014/10/06 ビノン株式会社は、住宅リフォーム分野の企業団体「リーン・スタートアップの会」の運営母体として 2012 年 10 月に設立されたばかりの会社だ。リーン・スタートアップの会は、最先端の IT 技術の研究・活用で中小リフォーム関連企業のビジネスを支援し、ひいてはリフォーム業界全体の発展に寄与することを目的に発足した組織。まだ発足から間もないにもかかわらず、既に全国各地のリフォーム関連企業が加盟しており、月 1 回の研究会を中心に活動を展開している。
記事 グループウェア・コラボレーション より身近で便利になった Office 365 の新プランを解説 より身近で便利になった Office 365 の新プランを解説 2014/10/06 10 月 1 日、Office 365 の新しいプランがスタートした。これまでのプランの課題を解消し、特に中堅中小企業にとって使いやくなった新プランについて、Office 365 の現状も含めて、日本マイクロソフト SMB 営業統括本部 SMB マーケティング本部 エグゼクティブマーケティングスペシャリスト 川瀬 透氏に話を聞いた。
ホワイトペーパー ワークスタイル・在宅勤務 【事例:ソノリテ】遠隔オフィスを支えるIT:新人教育はクラウドで──都内のベンチャーがゼロから「徳島オフィス」を作るまで 【事例:ソノリテ】遠隔オフィスを支えるIT:新人教育はクラウドで──都内のベンチャーがゼロから「徳島オフィス」を作るまで 2014/10/06 コミュニケーション手段の進化などを背景に、本社と離れた地域に「サテライト オフィス」を設置する企業が増えつつある。その設置場所として特に注目を集めている地域の 1 つが徳島県だ。同県は光ファイバーの敷設率が全国 1 位であり、その高速通信環境やオフィス賃料の安さなどを評価して徳島進出を決める企業が相次いで現れている。2010 年に設立したベンチャー・株式会社ソノリテ (東京都中央区) も、徳島県でのサテライト オフィス開設に踏み切った企業の 1 つだ。NPO 支援事業を手がける同社は 2012 年、徳島県名西郡神山町に「神山サテライト オフィス」を設置。今では複数名の現地スタッフを採用し、東京と徳島の 2 拠点でコミュニケーションしながら事業を拡大させている。
記事 バックアップ・レプリケーション 【物語で理解】サーバ仮想化急増で大混乱!物理・仮想混在環境をまとめてバックアップ 【物語で理解】サーバ仮想化急増で大混乱!物理・仮想混在環境をまとめてバックアップ 2014/10/06 中堅生命保険会社のサムライ保険。最近は、オンラインで購入できる20~30代向けの廉価でシンプルな商品を開発・提供し、順調に業績を伸ばしている。低価格商品を実現できた大きな理由は、IT化による徹底したコスト削減だ。特にVMwareによるサーバ仮想化にはいち早く着手し、今はHyper-Vも活用することで、数百台あった物理サーバを10台にまで集約。ハードウェアの保守・運用コスト、空調や設置スペースなどのファシリティコストを大幅に削減することに成功した。しかし、急速な仮想化は歪みももたらした。その1つが、物理・仮想の混在環境におけるバックアップだ。
記事 システム開発ツール・開発言語 モバイルアプリ開発も「仮想化」活用へ、リアルなネットワーク環境再現の効果とは モバイルアプリ開発も「仮想化」活用へ、リアルなネットワーク環境再現の効果とは 2014/10/06 アプリケーションの開発には、より“リアル”なネットワーク/サービス環境で検証し、パフォーマンスを落とす原因を改善していく作業が不可欠だ。ある程度作り込んだ段階から遡って開発し直すことは、地獄の苦しみである。そうした状況を回避するためには、本番環境をすばやく再現し、“リアルな状況”で検証することである。そこで注目されているのが「仮想化(Virtualization)」の活用だ。
記事 デザイン経営・ブランド・PR 電通、トライベック・ストラテジーに出資 オウンドメディア事業を強化 電通、トライベック・ストラテジーに出資 オウンドメディア事業を強化 2014/10/06 トライベック・ストラテジーは3日、電通と電通の100%子会社である電通デジタル・ホールディングス(DDH)が運営する電通デジタル投資事業有限責任組合(以下、電通デジタル・ファンド)より出資を受けたと発表した。
記事 タブレット・電子書籍端末 タブレット端末シェア、国内ベンダー3社がトップ5入り 出荷台数は2桁成長継続 タブレット端末シェア、国内ベンダー3社がトップ5入り 出荷台数は2桁成長継続 2014/10/06 2014年第2四半期の国内タブレット端末(eReaderを除く)の出荷台数は、前年同期比19.3%増の197万台となり、四半期ベースでは前四半期に引き続き2桁のプラス成長を記録した。
記事 政府・官公庁・学校教育 TKC、栃木県大田原市で番号制度(マイナンバー)対応の地方公共団体向け基幹クラウド TKC、栃木県大田原市で番号制度(マイナンバー)対応の地方公共団体向け基幹クラウド 2014/10/06 TKCは6日、10月15日より栃木県大田原市の協力のもと、番号制度、いわゆるマイナンバー制度に対応した地方公共団体向け基幹業務システム「新世代TASKクラウド(番号制度対応版)」のパイロット運用を開始すると発表した。
ホワイトペーパー クラウド ITシステムの現状を把握するための10の質問と、分析・評価のポイント ITシステムの現状を把握するための10の質問と、分析・評価のポイント 2014/10/06 自社のシステム基盤のなかでどこをクラウド化すべきなのかを明確にし、適材適所で導入しなければ、ITコスト削減や運用効率化のメリットを享受することはできない。本資料では、企業内に多数構築されているITシステムの中から「クラウド適合度」を分析する方法を紹介。現状を把握するための10の質問に回答してITシステムに優先度を付けて評価することで、システム基盤の最適化をはかる施策を提案する。
記事 クラウド クラウドファーストは常識?異業種6社事例にみる、業務で使えるクラウド選定の勘所 クラウドファーストは常識?異業種6社事例にみる、業務で使えるクラウド選定の勘所 2014/10/06 国内クラウド市場は、2015年度には1兆円、2017年度には2兆円を達成し、急成長が見込まれている。いまやクラウドは、単にトレンドに乗って導入するのではなく、本当に業務に役立つのかを再検証するフェーズに入ったと言えるだろう。そのような状況において、真に企業に求められるクラウドの実像とはどのようなものであろうか?先ごろTMIソリューションズが主催したセミナー「クラウドの最新動向と活用事例のご紹介」では、既存システムに対して、クラウドを導入する際に考えるべき10個の検討項目や、異業種6社の事例をもとにした選定ポイントとアクションが解説された。
記事 人材管理・育成・HRM ビズリーチ 南 壮一郎氏が語る“肉食”人材戦略 「グローバルでダイレクトな採用を」 ビズリーチ 南 壮一郎氏が語る“肉食”人材戦略 「グローバルでダイレクトな採用を」 2014/10/06 世界的な人事コンサルティング会社である米Mercerが一昨年行った調査によれば、日本は人材採用活動において圧倒的に非効率で、必要となるコストも非常に高く、世界で最も人を採用しにくい国だという。こうした課題を解決しようと2007年に設立されたのが、管理職/グローバル人材の転職サイト「BizReach」の運営などを手掛けるビズリーチだ。同社 代表取締役の南 壮一郎氏は、日本の採用市場に存在するブラックボックスを取り除き、ダイレクトマーケティングにならった「ダイレクトリクルーティング」こそが企業の競争力のカギになることを語った。
記事 リーダーシップ 「姥捨て山」の教訓でビジネスに活路を見出す:人を動かす極意 「姥捨て山」の教訓でビジネスに活路を見出す:人を動かす極意 2014/10/06 高齢化が進む日本。年金受給者の比率はますます高まり、3人で1人の高齢者を扶養しているところ、将来的には2人で1人を扶養しないといけなくなると予測されている。しかし、これを嘆いたところで高齢化が止まることはなく、年金問題も解決できない。何か得策はないものだろうか。ところでこの高齢化の問題、どこかで聞いたような気がするのは私だけではないだろう。そう、60歳を越えた年寄りを山に捨てるというお触れがあったという国の話。あの民話「姥捨て山」である。もちろんフィクションだが、一説によると不作や飢饉に見舞われた一部の集落の掟として、老母を捨てるという残酷な行動があったとの言い伝えもある。深沢七郎氏の短編小説「楢山節考」ではこの逸話が民間伝承の棄老伝説として描かれている。ちなみに深沢七郎氏はこの作品で中央公論新人賞を受賞し、後に映画化やテレビドラマ化もされた。さて、「姥捨て山」、これはただの民話ではなく、実は高齢化や年金問題解決のカギ、さらには企業繁栄のヒントが隠されている。今回はこの「姥捨て山」の主人公から人を動かす極意を学んでみたい。