記事 セキュリティ総論 一歩目が超重要?ゼロトラスト構築に取り掛かる前に「やっておきたい準備」とは 2022/10/21 テレワーク移行が進んだことで、自宅やサテライトオフィスなどさまざま場所から、PCやスマホなどあらゆる端末を通じて社内ネットワークにアクセスするようになったが、これは同時に攻撃者が侵入する入り口が増えているということを認識する必要がある。重要なデータを持つ企業はより一層対策に注意を払わなければならない。そこで注目されているのがゼロトラストだが、ゼロトラスト環境の構築には手順を含め、注意すべきポイントがいくつか存在する。
記事 シンクライアント・仮想デスクトップ 今さら聞けない「VDI」の凄さ、セキュリティ強化×コスト削減という矛盾を実現? 2022/10/19 新型コロナウイルスでテレワークが普及する中で、安心・安全・快適なテレワーク環境の構築が求められている。特に留意すべき点がサイバーセキュリティ対策だろう。これらに対し特に有効な手段として注目されているのが、仮想デスクトップ(VDI)サービスだ。セキュリティの確保に加えて環境負荷低減や設備コスト低減などにも貢献できる。多岐にわたるメリットを有する一方で、導入していない企業は意外と多い。本稿ではデスクトップの仮想化で何を実現できるのかについて解説する。
記事 クラウド 「オンプレのほうが良かった」を防ぐには? クラウド移行「成功の条件」 2022/10/18 これまでオンプレミスで活用してきたシステムをクラウドに移行することは、企業にとって重大な決断となる。特に重要なシステムであるほど失敗は許されないため、移行には慎重にならざるを得ない。では、実際にクラウド移行を検討するとき、どのようなポイントに注意すれば失敗のリスクを減らせるのだろうか。クラウド移行を成功に導く条件を整理する。
記事 AI・生成AI DS検定とは?難易度・合格基準・科目別の必要知識とスキル・勉強方法を解説 2022/10/18 DX推進に伴うAI活用が広がる中で、情報やデータを扱える人材の需要は飛躍的に高まっている。しかし、企業側にとってデータを活用できる人材を見極める術は限られており、人材側にとって専門的な大学を卒業していない限りはスキルをアピールできない。こうした問題を解決するために有用なのがデータの解釈、処理、活用などに関するデータリテラシーを評価する「DS検定」だ。本記事では、DS検定の概要と試験の合格基準・科目別の必要知識とスキル・勉強方法にフォーカスを当てて解説する。DS検定のことを確認したうえで、自分に合った勉強方法を選択して資格取得を目指そう。
記事 流通・小売業界 賃料“爆上げ”でも“タダ貸し”が増えるワケ、急成長する物流不動産の知られざる実態 2022/10/14 1999年に米物流不動産ディベロッパーのプロロジスが日本に上陸してから、早くも20年以上が経つ。物流不動産は、J-REIT(Jリート:不動産投資信託)が保有する不動産全体のうち19%を占め、オフィスに次ぐ第2位にまで急成長した。間違いなく物流不動産は勝ち組だった。ところがここにきて、マーケットの潮目が変わっている。供給過多によって賃料に“ある”異変が見え始めたのだ。隆盛を極めているように見られているが、今回は岐路に立たされた物流不動産のリアルを紹介する。
記事 建設・土木・建築 建設業界が劇的に変わる? 鹿島・清水・国交省が挑むデジタルツイン化の“新時代” 2022/10/13 建設DXが進められる中、大手ゼネコンや政府を中心にデジタルツインの活用がはじまっています。建設時の安全性向上や生産性向上のみならず、建物を利用する段階においても、たとえばデータに基づいた設備更新の提案といった利便性の向上にも期待されています。では、具体的にどのようなデジタルツインを活用した近未来の建物・都市が構想されているのか。鹿島建設や清水建設、国土交通省などの事例を踏まえながら解説します。
記事 次世代電池 e-fuel(合成燃料)とは何か? トヨタも取り組む「CO2を排出しても脱炭素」の作り方 2022/10/11 (株)JSC総合研究所 第一部門 第二部門 第三部門 岡地慶直 政府系エンジは政府のかかげる新しい資本主義政策を反映し、地域経済を支える地産地消エネルギ-にもご配慮すると地域が活性化します。当研究所社はつくば大と連携し脱炭素”ホロニズムカー(全体最適科学)”を日本初で試作検討中で世界の新潮流を自工会につくば大での日本で唯一の国立系TFをすすめており、国際学会を推進中です。
記事 クラウド Amazon Auroraとは何かをわかりやすく図解、RDSとどう違う? 2022/10/08 Amazon Auroraとは、Amazon RDS(Relational Database Service)のデータベースエンジンの1つであり、クラウドの普及に伴って、Amazonがその内部アーキテクチャを再設計したデータベースのこと。今回は、オープンソースソフトウェア(OSS)やプロプライエタリなラインセンスを持つさまざまなデータベースエンジンを選択できるAmazon Auroraについてわかりやすく解説していきましょう。
記事 セキュリティ総論 未熟なゼロトラスト…被害最小化で注目すべき「ゼロトラストセグメンテーション」とは 2022/10/07 ランサムウェアによる被害がメディアをにぎわせる中、ゼロトラストのセキュリティでデータ資産を守る動きが出ている。ID管理やエンドポイント保護などゼロトラストのアプローチはいろいろあるが、これらの方法には未熟な部分が多く、侵入の拡大を食い止めるには至らないケースが散見される。そこで昨今注目されているのが、ゼロトラスト・セグメンテーションだ。たとえネットワークが侵害されても、被害を最小限に止められる強固なセキュリティを構築できる。今回はこの手法について詳しく解説していく。
記事 ブロックチェーン・Web3 プレステの父・久夛良木健氏が「Web3は虚構に過ぎない」と断言する納得理由 2022/10/06 Web3への関心が高まっている。Web3は「ブロックチェーン技術を応用したサービス群」などと説明され、DAO(分散型組織)やNFT(非代替性トークン)、メタバース(仮想現実)といった新しい技術や言葉ともひとくくりに語られることが多い概念だ。一方、「プレイステーション」の生みの親として知られ、2022年4月に新設された近畿大学情報学部の学部長となった久夛良木健氏は「現時点でWeb3は虚構に過ぎない」と断言する。その理由とは。
ホワイトペーパー 金融開発・保守・運用 ガートナーが解説、金融サービス業オペレーション部門の「コスト最適化」入門 2022/10/06 利益率の低下により、金融サービス業においても運用効率の向上が強く求められている。オペレーションリーダーは新たな顧客価値を創出するため、オペレーショナル・エクセレンス(現場の業務遂行能力を磨きあげ、競争優位を確立すること)を推進しながら、コストの削減に取り組まなければならない。そのためには、オペレーションプロセス改善と自動化、オペレーション機能管理、コスト管理に向けた戦略を設計することだ。本書は、金融サービス業の運用効率を改善し、顧客価値を創出しながらコストを最適化する方法について、ガートナーが徹底的に解説する。
記事 その他 3分でわかる「セルフサービスBI」、従来型BIツールとの違い、機能、導入メリット解説 2022/10/06 近年、事業活動から生まれるデータを分析・活用し、ビジネスチャンスを広げようとする取り組みが広がってきています。そうした中、注目を集めているのが、誰でも簡単にデータの収集、分析、可視化ができるツール「セルフサービスBI」です。本記事ではMM総研 執行役員研究部長の渡辺克己氏監修のもと、そもそもセルフサービスBIとは何か基本的なところから主要機能、導入メリット、セルフサービスBIを提供する主要プレイヤーなどについて解説します。
記事 メタバース・VR・AR・MR・SR・xR ゲームエンジンが変える自動車産業、メタバースの「今そこにある価値」とは? 2022/10/05 メタバースという言葉が注目を集めている。まったく新しい理想郷との見方をする人もいれば、「第二のセカンドライフに過ぎない」と冷淡なまなざしを送る人もいる。こうした中、Unreal Engine Automotive Summit Japan 2022が開催され、メタバース作成ツールとも言える「Unreal Engine」の自動車分野での活用事例が数多く紹介された。筆者はその中でも自動車部品大手デンソーによる開発現場での応用事例に注目。メタバースがリアルの産業を「すでに大きく変えている」現状を紹介したい。
ホワイトペーパー データセンター・ホスティングサービス IDCレポート:データセンターネットワークの構築、CXOが果たすべき重要な役割とは 2022/09/30 デジタルトランスフォーメーション(DX)やデジタルレジリエンシー実現のため、インテリジェントに自動化されたデータセンターネットワークの必要性が高まっている。そこで重要となるのが、ネットワークの運用効率化だ。そのため、CIO(最高情報責任者)を始めとするCXO(Chief x Officer)は、組織や運用の問題を含む戦略的なビジネス上の検討事項をネットワークアーキテクチャやインフラストラクチャの選択基準に盛り込むという重要な役割を担っている。本書は、CXOが最新のデータセンターネットワークを構築する上で、検証すべき重要事項や要件について解説する。
ホワイトペーパー データセンター・ホスティングサービス DXを阻んでいるのはネットワーク? 克服のカギを握るのは「自律的」な運用 2022/09/30 デジタルトランスフォーメーション(DX)の加速に伴い、データセンターの技術も日々進化を続けている。その一方で、ネットワークの運用に関してはさまざまな課題を抱えていることから、DXの速度に大きく遅れをとっており、変化を促すどころか阻害している場合も少なくない。この課題を解消する方法として、インテントベースのデータセンターネットワークソフトウェアの活用があげられる。本書では、インテントベースネットワーク(IBN)とは何か、IBNがビジネスにもたらすメリット、IBNへの移行を容易にする方法について解説する。
ホワイトペーパー データセンター・ホスティングサービス データセンターネットワークの運用、エンジニアに求められる「7つの習慣」とは? 2022/09/30 データセンターのネットワークエンジニアには、複雑さと不確実性を受け入れることが求められる。1か所の変更が他の場所に想定外の影響をおよぼす可能性や、パフォーマンスの低下、ワークロードが脅威にさらされるリスクなど、そのケースはさまざまだ。これらネットワーク要件が絶えず変化する不確実な環境で運用を上手く行うために、ネットワークエンジニアは良い習慣を身につける必要がある。これらはエンジニア業全般にも役立つが、ここではデータセンターの管理と運用における不確実性にネットワークエンジニアが適切に対処するために効果的な「7つの習慣」として紹介する。
記事 金融セキュリティ 二要素認証も楽々突破…巧妙化する「不正ログイン」に企業は何をすべきか? 2022/09/30 金融・決済サービスを狙った攻撃は止むことがなく、個人情報漏洩やなりすましログイン、不正送金・不正サービス利用などの被害が後を絶たない。特に金融・決済サービスは、他社サービスと密接に連携している性格上、自社で対策を行っていても、利用者に対するフィッシングや他社をターゲットにした不正アクセスなどによる情報流出が自社に影響を与える可能性があるため、それを前提とした対策が必要となってきている。対策が推進されている二要素認証もすでに突破されるケースが多発しており、企業はさらなる策を講じる必要がある。不正なアクセスを検知し、犯罪を未然に防ぐためにはどのような対策が有効なのだろうか。
記事 経営戦略 「Web会議が重い」も即解決。VDI環境のパフォーマンス問題、シンプルすぎる解決策とは 2022/09/29 コロナ禍で完全在宅勤務やハイブリッドワークなど、各社が働き方を模索する中、リモートワークの課題が顕在化している。特に大きな課題は、VDI(仮想デスクトップインフラストラクチャ)をはじめとする仮想環境におけるPCパフォーマンスの低下と、それに伴う業務の生産性の低下だ。大人数が参加するWeb会議でPC動作が鈍くなる現象は、多くの人が経験したことがあるだろう。実は、この問題の原因はとてもシンプルであるという。DX(デジタルトランスフォーメーション)時代にどこでも快適に仕事ができるデジタルワークスペースを実現する方法とは何か。
記事 経営戦略 アプリが大成功「りそなのDX戦略」、執行役が明かす「500万DL・75%が継続」の秘密 2022/09/29 りそなグループは現在、中期経営計画に「オープン・イノベーション」「“次世代”のリテールサービスへ」を掲げ、2015年から本格的にDX(デジタルトランスフォーメーション)に取り組んでいる。そんな中、2018年にリリースした「りそなグループアプリ」が注目を集めている。その理由と同社の取り組みについて、りそなホールディングス執行役の伊佐真一郎氏に語ってもらった。
記事 製造業界 IDSA、GAIA-X、Catena-Xの事例29選、欧州が主導する「データ共有ネットワーク」の全体像 2022/09/29 欧州では今、企業・業界の垣根を超えてデータを共有し、新たな付加価値の創出を目指す取り組みが産学官で強力に推し進められている。その代表的な枠組みが、ドイツのフラウンフォーファー研究機構(欧州最大の応用研究機関)を中心に設立された「インターナショナル・データ・スペース・アソシエーション(IDSA)」、ドイツ・フランス・欧州連合が中心となりIDSAとも連携する「GAIA-X(ガイアX)」、さらにこれらの取り組みを踏まえた自動車領域におけるデータスペースである「Catena-X(カテナX)」だ。本記事では、「IDSA」「GAIA-X」「Catena-X」の最新トレンドを事例を交えながら解説する。
ホワイトペーパー デザイン経営・ブランド・PR 【BtoBマーケティング入門】新規の見込顧客が4倍増? 営業DX実現への「基本の型」とは 2022/09/28 昨今の法人取引においてBtoB(法人向け)マーケティングの重要性が増している。かつての営業活動といえば、手当たり次第にテレアポや飛び込み営業を行い、その中からわずかに商談成立へと至るものとイメージする人も多いだろう。しかし、それでは効率が悪く、営業人材不足などの課題に対応できない。より効率的に見込み客を掘り起こして商談へとつなげていくには、BtoBマーケティングは不可欠だ。本書は、BtoBマーケティングの基礎知識から始まり、具体的なプロセスや商談への流れなど解説。また、営業DXを推進し、新規リード獲得数を約4倍にした企業の事例なども紹介する。