• 2022/10/18 掲載

脱炭素・メタバースが主役=仮想現実の技術活用―シーテック

時事通信社

photo
  • icon-mail
  • icon-print
  • icon-hatena
  • icon-line
  • icon-close-snsbtns
記事をお気に入りリストに登録することができます。


18日に開幕するデジタル技術展示会「シーテック」では、世界的な脱炭素の潮流を背景に、電気自動車(EV)や再生可能エネルギーなどに関する技術が主役となる。17日に報道機関向けに先行公開された幕張メッセ(千葉市)の会場では、出展各社はコロナ禍で注目度が高まったオンライン上の仮想空間「メタバース」の体験もアピールした。

ソニーグループは、家庭用ゲーム機「プレイステーション(PS)」向けに開発中の気候変動シミュレーションができるアプリを出展する。「仮想現実(VR)技術を使って気候変動の深刻さを理解してもらう」(広報担当)のが狙いで、来年の無料配信を予定している。

同社はこのほか、今年1月に米国で発表したスポーツ用多目的車(SUV)タイプの試作EVも展示。日立製作所や東芝、三菱電機などインフラを担う電機大手は、電力の効率利用や二酸化炭素(CO2)排出削減に向けた取り組みなどを紹介する。

米メタ(旧フェイスブック)を中心に各企業が集まって、メタバースの世界観を体験できるコーナーも登場。国際宇宙ステーション(ISS)の位置情報と連携して宇宙飛行士の視点が味わえるVR空間などが来場者の目を引きそうだ。

岸田文雄政権が掲げる「デジタル田園都市国家構想」も今年のテーマの一つ。シーテックのエグゼクティブプロデューサーを務める鹿野清氏は記者会見で「地方自治体と企業がデジタル技術を導入して実現した課題解決策を紹介する」と意気込みを語った。

【時事通信社】 〔写真説明〕「シーテック」で、国際宇宙ステーション(ISS)の位置情報と連携し、仮想現実(VR)で宇宙空間のメタバースを体験する人々=17日午後、千葉市の幕張メッセ 〔写真説明〕「シーテック」に展示されたソニーグループの電気自動車(EV)試作車「VISION―S

02」=17日午後、千葉市の幕張メッセ

関連タグ タグをフォローすると最新情報が表示されます
あなたの投稿

    PR

    PR

    PR

処理に失敗しました

人気のタグ

投稿したコメントを
削除しますか?

あなたの投稿コメント編集

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

通報

このコメントについて、
問題の詳細をお知らせください。

ビジネス+ITルール違反についてはこちらをご覧ください。

通報

報告が完了しました

コメントを投稿することにより自身の基本情報
本メディアサイトに公開されます

必要な会員情報が不足しています。

必要な会員情報をすべてご登録いただくまでは、以下のサービスがご利用いただけません。

  • 記事閲覧数の制限なし

  • [お気に入り]ボタンでの記事取り置き

  • タグフォロー

  • おすすめコンテンツの表示

詳細情報を入力して
会員限定機能を使いこなしましょう!

詳細はこちら 詳細情報の入力へ進む
報告が完了しました

」さんのブロックを解除しますか?

ブロックを解除するとお互いにフォローすることができるようになります。

ブロック

さんはあなたをフォローしたりあなたのコメントにいいねできなくなります。また、さんからの通知は表示されなくなります。

さんをブロックしますか?

ブロック

ブロックが完了しました

ブロック解除

ブロック解除が完了しました

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

ユーザーをフォローすることにより自身の基本情報
お相手に公開されます