記事 ID・アクセス管理・認証 事例:JAとぴあ浜松 迫る公認会計士監査に向け、特権ID管理を強化した方法とは 事例:JAとぴあ浜松 迫る公認会計士監査に向け、特権ID管理を強化した方法とは 2018/04/17 井伊直虎ゆかりの地である静岡県浜松市。その東区に本店を置く「とぴあ浜松農業協同組合」(以下、JAとぴあ浜松)は、1995年に浜松周辺の14の農協が合併して発足した総合農協だ。管轄域が広範なため、地域を7ブロックに分けて、本店が支店をまとめている。静岡県で唯一、情報管理課を持つJAとぴあ浜松は、政府が打ち出した農協改革の柱の1つである公認会計士監査対応を迫られている。改革の内容と現在取り組んでいる対策について話をうかがった。
記事 ウイルス対策・エンドポイントセキュリティ マルウェアの9割が狙うDNS、「1人」でも可能なクラウド時代の保護対策とは マルウェアの9割が狙うDNS、「1人」でも可能なクラウド時代の保護対策とは 2018/04/16 社内と社外を分け、その境界線を保護するのが「境界型セキュリティ」だ。しかし、従業員がモバイルデバイスを携帯して社内外を自由に行き来し、クラウドサービスを利用するのが当たり前になった現在、境界型セキュリティが限界を迎えているのは、誰もが認めるところだろう。ただし、それに代わる新しいセキュリティのモデルは、いまだ確立されているとは言いがたい。そうした中、ドメインからIPアドレスを返すDNSサーバに着目したセキュリティ対策が注目を集めている。それは、具体的にどのような対策で、どれほどの効果を期待できるものなのだろうか。
記事 AI・生成AI AIを活用したセキュリティ対策の「現実」 人間との分業・連携どうする? AIを活用したセキュリティ対策の「現実」 人間との分業・連携どうする? 2018/04/16 日々、激化するサイバー攻撃に対し、企業はさまざまなセキュリティ対策を打っているが、侵入を完全に防ぐことはできていないのが現実だ。そうした中、AIを活用したセキュリティ対策が注目を集めている。具体的なソリューションも登場し、企業の期待も高まっているが、現実にはどれほどの効果を期待できるのだろうか。サイバー攻撃の最新動向とともに、AIを活用したセキュリティ対策の最前線を整理した。
記事 新製品開発 Windows部門「格下げ」は当然のワケ、マイクロソフトが目指す先はどこか Windows部門「格下げ」は当然のワケ、マイクロソフトが目指す先はどこか 2018/04/16 マイクロソフトの名は消費者になじみが深い。多くの人の脳裏には自宅や勤務先や取引先で活躍するオペレーションソフト(OS)のWindowsがまず浮かぶ。だが、同社は3月下旬に「祖業」であるWindows部門を事実上格下げした。そこには、最終的にグーグルやフェイスブックをも超えるデータ企業に生まれ変わろうとする戦略の加速が見える。
記事 IoT・M2M・コネクティブ IoT時代のものづくり、強みの「匠」や「三現主義」をどう生かすべきか? IoT時代のものづくり、強みの「匠」や「三現主義」をどう生かすべきか? 2018/04/16 IoTへの注目が高まる一方、いざ進めようとするとさまざまな課題に直面しているのも事実です。データを集めても、活用されないままで死蔵している、あるいはセキュリティへの担保が進まないといった問題もあるでしょう。今回はIoTへの取り組み課題を洗い出すとともに、日本の強みである「三現主義」をどう進化させていくべきなのかを考えていきましょう。
記事 Web開発・アプリ開発 システム外注にナレッジ不足の壁、ゼロから始めるオフショア開発に特効薬はあるか システム外注にナレッジ不足の壁、ゼロから始めるオフショア開発に特効薬はあるか 2018/04/12 ITエンジニア不足は、企業のシステム開発の現場でもさまざまな形で顕在化している。「初めてのオフショア」も、その1つだ。これまでずっと社内でシステム開発してきた企業が、ITエンジニア不足により、アウトソースに頼らざるを得なくなり、オフショアを選択せざるを得なくなるケースだ。ここでは「初めてのオフショア」を成功させるために必要なこと、考えるべきことは何かを整理した。
記事 OS・サーバOS Windows 10の更新プログラム、失敗しない社内への展開方法を解説 Windows 10の更新プログラム、失敗しない社内への展開方法を解説 2018/04/12 マイクロソフトは、Windows 10で「Windows as a Service(サービスとしてのWindows)」へと舵を切りました。XP、Vista、7、8…と数年ごとに新バージョンをリリースしていた形から、サービスとしてWindowsを提供する形へと一変しています。サポートポリシーも大きく変わったため、それに応じてOSの更新管理も再考しなければなりません。そこで第2回では、サポートポリシーの詳細と企業における更新管理について詳しく説明します。
記事 メタバース・VR・AR・MR・SR・xR AR・VRの6業種 活用事例まとめ、アマゾンやトヨタは何に取り組んでいるのか AR・VRの6業種 活用事例まとめ、アマゾンやトヨタは何に取り組んでいるのか 2018/04/09 日本では「AR」「VR」というと、先進的なイメージや、あるいはPokémon GOのようなエンターテインメント領域に限定されるもののように感じるかもしれない。しかし、アメリカなど海外の企業では、すでにxRを活用したサービスの実用化が進められている。本稿では、業界ごとに整理したxR活用事例と最新トレンドをまとめる。
記事 国際法・国際標準化 GDPR(EU一般データ保護規則)とは何か? 概要と対応方法をわかりやすく解説する GDPR(EU一般データ保護規則)とは何か? 概要と対応方法をわかりやすく解説する 2018/04/06 GDPR(EU一般データ保護規則)は、日本を含むEU域外の企業にも広く影響があり、また、違反時の制裁金が高額なため、GDPR対応を検討する日本企業は増えています。GDPR対応においては、まず「GDPRで保護されるべき個人データとは何か」「同データの取り扱いがある場合、日本企業にどういった影響があるのか」「影響がある場合、企業として対応すべきことは何か」を見極めることが重要です。本稿では「GDPRとは何か」を説明するとともに、企業が対応する方法と注意すべきポイントを紹介します。
記事 市場調査・リサーチ 高収入が期待できるIT資格トップ10は? AWS系が2位と4位を占める 高収入が期待できるIT資格トップ10は? AWS系が2位と4位を占める 2018/04/06 IT系の教育事業を行う米グローバルナレッジは、米国において現在取得可能なIT系の資格のなかから高い収入を得られる15の資格をランキングで紹介した記事「15 Top-Paying IT Certifications for 2018」を公開しています。
記事 コンプライアンス総論 フェイスブックに創業以来の危機、ザッカーバーグはなぜユーザーの信頼を失ったのか フェイスブックに創業以来の危機、ザッカーバーグはなぜユーザーの信頼を失ったのか 2018/04/05 フェイスブックが2004年の創業以来、最大の危機に陥っている。ユーザーの嗜好や性格の詳細なデータに第三者アプリからアクセス可能な仕様が悪用されたためだ。2018年3月17日の報道から、フェイスブックはその初期対応のマズさにより、逆に火に油を注いできた。フェイスブックがユーザーの信用を失うに至った問題点を明らかにする。
記事 衛星通信・HAPS・NTN 「Office 365」がネットワーク帯域75%を占有した仰天の理由 「Office 365」がネットワーク帯域75%を占有した仰天の理由 2018/04/04 Office 365導入の流れを事例を通して掘り下げる本連載。前回は導入にあたり、考慮しておくべきセキュリティ課題と対策を中心に紹介した。今回は、実際のOffice 365のトライアルで直面した想定外の問題と解決策について、前回に引き続き導入に携わったネットワンシステムズ 経営企画本部 情報システム部 インフラ基盤チーム エキスパートの木下智生氏と小野仁司氏に話を聞いた。Office 365の導入を検討中の企業には、きっと参考になるはずだ。
記事 クラウド Office 365活用の最終形態「BYOC」はこうして実現する Office 365活用の最終形態「BYOC」はこうして実現する 2018/04/04 働き方改革を進めるためにOffice 365を全社導入したネットワンシステムズ。同社は、セキュリティや利便性の課題を想定し、さまざまな対策を練りながらクラウド導入の準備を進めたが、トライアルで想定外の課題が発見され、それを解決してから全社導入にこぎ着けることになった。連載第4回の今回は、Office 365全社導入で同社が問題を乗り越えた方法と、その後のモバイル活用促進のための周辺ソリューション戦略、さらに、今後の働き方を大きく変えるOffice 365活用の最終形態「BYOC」に向けた構想について話を聞いた。
記事 クラウド IBM×VMware対談で見えた、基幹システムの見直しに「今が絶好機」な理由 IBM×VMware対談で見えた、基幹システムの見直しに「今が絶好機」な理由 2018/04/02 企業の基幹システムの多くは、すでに仮想化による集約が進み、ある程度の最適化は済んでいるはずだ。しかし、「激動」と言っても大げさではない現在のビジネス環境において、基幹システムにもさらなるコスト削減や俊敏性が求められている。そこで1つの解が「クラウドの活用」だが、これまで簡単ではなかった。しかしここにきて、急速に環境が整い始めているという。クラウド領域でグローバルに戦略的パートナーシップを深める日本アイ・ビー・エムとヴイエムウェアのエキスパートに、ITインフラのトレンドや課題、効果的な仮想環境のクラウド移行シナリオについて話を聞いた。
記事 クラウド IBM×VMware対談で見えた、基幹システムの見直しに「今が絶好機」な理由 IBM×VMware対談で見えた、基幹システムの見直しに「今が絶好機」な理由 2018/04/02 企業の基幹システムの多くは、すでに仮想化による集約が進み、ある程度の最適化は済んでいるはずだ。しかし、「激動」と言っても大げさではない現在のビジネス環境において、基幹システムにもさらなるコスト削減や俊敏性が求められている。そこで1つの解が「クラウドの活用」だが、これまで簡単ではなかった。しかしここにきて、急速に環境が整い始めているという。クラウド領域でグローバルに戦略的パートナーシップを深める日本アイ・ビー・エムとヴイエムウェアのエキスパートに、ITインフラのトレンドや課題、効果的な仮想環境のクラウド移行シナリオについて話を聞いた。
記事 環境対応・省エネ・GX ZEBとは何か? 基礎からわかる省エネを超えたゼロエネ建物の可能性 ZEBとは何か? 基礎からわかる省エネを超えたゼロエネ建物の可能性 2018/03/30 「ZEB(ゼロ・エネルギー・ビルディング:ゼブ)」とは、エネルギーの生成と消費の収支がプラスマイナスゼロになる建物のこと。その市場はゼネコンだけでなく建材、設備、情報システムなども関連するため幅広い。古くからある構想だが、2030年には2015年比で40倍に達するとの試算もある。また、「パリ協定」の目標達成を目指す日本政府は、ZEBをエネルギー政策として重視し、補助事業、認定制度、登録制度を設けて推進。国は2030年までに新築の建築物すべてをZEB化することを目指している。
記事 CRM・SFA・コールセンター 高品質な顧客体験を妨げる「3つの壁」の壊し方、変化に対応するためのCS戦略 高品質な顧客体験を妨げる「3つの壁」の壊し方、変化に対応するためのCS戦略 2018/03/29 モバイルやソーシャルを駆使し、リアルとネットを自在に行き来しながら購買を進める。そんな購買活動の「デジタル化」の前に、従来のような商品そのものでの差別化は難しい。企業は、サービスでの差別化で、質の高い顧客体験を提供し、顧客のブランドからの離反を防ぐ必要がある。その一翼を担うのがコンタクトセンターだが、旧来のコストセンターとしての考え方に縛られ改革がうまく進まないとの声も聞く。本稿ではコンタクトセンター改革を効果的に進めるためのポイントを紹介したい。
記事 ブロックチェーン・Web3 公文書改ざん防止に「ブロックチェーンを使おう」は妥当か? 公文書改ざん防止に「ブロックチェーンを使おう」は妥当か? 2018/03/28 著名な経済学者、メディアアーティスト、経済誌記者などが、「公文書の管理にブロックチェーンを導入せよ」と唱えている。ブロックチェーンは高度な暗号技術とP2P技術によってチェーンの偽造が困難なため、文書履歴の管理に有効であり、不正を防止できるというわけだ。世間を賑わす財務省による公文書改ざん問題も、新しい技術で再発防止できるのではと期待が集まっている。が、はたしてブロックチェーンで偽造・改ざんはなくなるのだろうか?
記事 セキュリティ総論 「投資家」のビジネス上の脅威、サイバーセキュリティがトップに 「投資家」のビジネス上の脅威、サイバーセキュリティがトップに 2018/03/27 サイバーセキュリティが投資家のビジネス上の最大の脅威となった。2018年2月26日にPwC Globalが発表した「2018 Global Investor Survey」によると、投資家およびアナリストの41%がビジネス上の最大の脅威として「サイバー脅威」を挙げており、その順位は2017年の5位から上昇し、今回、トップとなった。
記事 クラウド Office 365を「全社4000ライセンス」導入したときの「本当の話」 Office 365を「全社4000ライセンス」導入したときの「本当の話」 2018/03/27 最新のICT技術を常に取り入れてきたネットワンシステムズ。同社のOffice 365導入への取り組みを紹介する本連載において、前回はその働き方改革戦略の全体像と、クラウドサービスを導入する際のセキュリティ対策の方法を紹介した。今回は、同社担当者2名がOffice 365導入に至った経緯と、クラウドを導入する際に留意すべきセキュリティ、ネットワーク、運用のポイントを語る。
記事 金融業界 銀行の「スマートバンキング化」が加速、6つのテクノロジーでトレンドを押さえよ 銀行の「スマートバンキング化」が加速、6つのテクノロジーでトレンドを押さえよ 2018/03/27 ICTはあらゆる産業に浸透しつつある。銀行においてもICTの導入は著しい。従来の実店舗型支店中心のビジネスモデルからの脱却を試み、既存システムと新しいテクノロジーの統合を積極的に検討する銀行も増えている。こうした動きの背後には、銀行競争における3つのトレンドと、顧客満足度やサービスの向上を可能にする6つのテクノロジーがある。フロスト&サリバン ジャパン 成長戦略コンサルティングマネージャの伊藤 祐氏が事例を交えてスマートバンキングの現状と将来の展望を解説する。
記事 データセンター・ホスティングサービス マルチクラウド時代、データセンター活用に求められる「もう一つのポイント」 マルチクラウド時代、データセンター活用に求められる「もう一つのポイント」 2018/03/26 デジタルビジネスの進展とともに、それを支えるIT基盤にも新たな役割が求められている。また、オンプレミスとクラウドを使い分けるハイブリッドクラウドが一般化し、複数のクラウドを組み合わせたマルチクラウドの利用も拡大。それを橋渡しするネットワーク網も多様な選択肢から最適解を選ばなければならない時代が到来した。ビジネスニーズも大きく変化する中、どのようにこれからのIT戦略を描けばよいのか。
記事 製造業界 ソフトウェア・デファインド・ビークル(SDV)という新常識、車はソフトウェアが決める ソフトウェア・デファインド・ビークル(SDV)という新常識、車はソフトウェアが決める 2018/03/26 コネクテッドカーが話題になって久しい。車同士、あるいは車のコミュニケーションシステムで家庭のIoT、あるいはコミュニケーションセンター・ハブとつながるという。色々なことが実現可能になると言われるが、実際のところ、いったい何が変わるのだろうか? ソフトウェア・デファインド・ビークル(SDV)、あるいはソフトウェア・デファインド・カー(SDC)と呼ばれる動きについても紹介しよう。
記事 CRM・SFA・コールセンター APIエコノミーの構築方法をガートナーが解説、開発体制やセキュリティの要点とは? APIエコノミーの構築方法をガートナーが解説、開発体制やセキュリティの要点とは? 2018/03/26 API、あるいはAPIエコノミーが新たな企業価値の創出手段として注目を集めている。とはいえ、APIは多くの企業にとってなじみが薄く、API開発にあたっては戸惑うことも多い。ガートナー リサーチ部門のバイス プレジデントを務めるパオロ・マリンベルノ氏がAPI開発の目指すべき方向性と、その実践に向けた方法論を解説した。
記事 OS・サーバOS Windows 10の法人導入、基礎からわかる主要エディション比較やリリースサイクル Windows 10の法人導入、基礎からわかる主要エディション比較やリリースサイクル 2018/03/22 2018年の夏にリリースから3周年を迎える「Windows 10」。Windows 10は企業のクライアントPC向けOSとして、事実上、唯一のWindows製品となります。従来のWindowsと異なり、「Windows as a Service(サービスとしてのWindows)」と呼ばれるサービス提供形態となり、企業導入で考えるべきポイントも大きく異なっています。そこで今回はWindows 10で提供される主要エディションとその比較、サービスとしてのリリースサイクルなど、企業導入で知っておくべきポイントを解説します。
記事 ワークスタイル・在宅勤務 働き方改革に繰り返し挑戦してきた企業が、テレワークで表彰されるに至った方法 働き方改革に繰り返し挑戦してきた企業が、テレワークで表彰されるに至った方法 2018/03/20 ネットワンシステムズは、2017年に総務省の「テレワーク先駆者百選 総務大臣賞」に選出された。これは、先進ICT技術を常に取り入れ、PoC(Proof of Concept)を行い、働き方改革をアグレッシブに進めてきた結果ともいえる。しかし、同社の働き方改革にはまだ先がある。成長戦略に沿った働き方、コラボレーションの加速、そして究極的には“BYOC”(Bring Your Own Cloud)だ。同社 経営企画本部 理事 兼 情報システム部長の比嘉偉明氏に、同社の情報システム部門がこれまでの改革で果たした役割と、これから果たしていく役割を聞いた。
記事 情報漏えい対策 あなたのメールアドレスも漏れている 「50億件」流出の衝撃 あなたのメールアドレスも漏れている 「50億件」流出の衝撃 2018/03/19 若い人はチャットを利用し、先進的な企業もSlackを業務で活用しメール離れが進む。Gmailのスパムフィルターはかなり優秀で、もはやスパムをあまり意識することはないかもしれない。しかし、スパムメールが消滅したわけではない。もちろんばらまき型のメールや標的型攻撃メールもしかり。好まざる相手からメールが届くということは、少なくともメールアドレスのリストもまだ生きている。この意味を改めて考えたい。
記事 ガバナンス・内部統制・不正対策 GRCとは何か? トーマツが基礎から解説するGRCツール導入の方法 GRCとは何か? トーマツが基礎から解説するGRCツール導入の方法 2018/03/19 グローバル展開や新規ビジネス進出という企業戦略を着実に遂行するには、同時にGRC(ガバナンス・リスク・コンプライアンス)の高度化も求められる。GRCの高度化をインフラとして支援するのがGRCツールだ。筆者は2008年からコンサルタントとしてGRCツールの導入に携わり、多くの企業のGRCツール導入を支援してきた。本稿では、これらの経験を基に、日本企業や海外グローバル企業のGRCツールの活用事例を中心にGRCツールの現在のトレンドについて紹介したい。なお、文中意見に関する記述は筆者の私見であり、所属する法人などの公式見解ではないことを、あらかじめご了解いただきたい。
記事 CDN・ADC・ロードバランサ ビジネスのボトルネックは今や「ネットワーク」? 大手ネット企業の事例で探る解決策 ビジネスのボトルネックは今や「ネットワーク」? 大手ネット企業の事例で探る解決策 2018/03/13 ネットワークは企業ITに不可欠なインフラだ。業務アプリケーションもクラウドもモバイルも、今や快適かつセキュアなネットワークがなければ利用できない。しかし最近、ネットワークがビジネスの足を引っ張っているケースが少なくないという。一体、ネットワークはどのような課題を抱えているのか。本稿ではネットワークの課題解決に取り組む大手インターネット企業の事例も交えながら、現在のネットワークが抱える課題と解決策を探ってみたい。
記事 コンテンツ・エンタメ・文化芸能・スポーツ 五輪選手の「体調管理」ツールが「医者中心の医療」を駆逐する 五輪選手の「体調管理」ツールが「医者中心の医療」を駆逐する 2018/03/08 五輪は最新技術の品評会でもある。GEヘルスケアは平昌五輪開幕前の2月5日に、平昌五輪のために開発され、東京五輪でも活用できる「GEアスリート・マネジメント・ソリューション(AMS)」を発表した。このシステムは「プレシジョン・ヘルス(精密医療)」という考え方に基づき、医療を医師中心から患者中心へと変える可能性を秘めている。AMSのこれまでの動きを振り返り、プレシジョン・ヘルスのこれからを読み解く。