記事 M&A・出資・協業・事業承継 ジョブズが営業上手だったら、ピクサーは日本企業になっていた? ジョブズが営業上手だったら、ピクサーは日本企業になっていた? 2019/06/20 富士フイルムと米国ゼロックスの合弁会社である富士ゼロックス。今から30年ほど前の1987年、この会社は世界の歴史を変えるかもしれない重要な瞬間に直面していた。スティーブ・ジョブズからのピクサーへの出資提案があったのだ。あの日、あのとき、何かが少し違ったら、今頃ピクサーは日本のアニメ業界を牽引していたのだろうか? 『トイ・ストーリー4』は邦画になっていただろうか? 1970年代から富士ゼロックスに在籍した2人の元社員の証言から、歴史が動きそうで動かなかった瞬間を振り返る。
記事 AI・生成AI ANAとJALも採用予定の「顔認証技術」、一方米国では規制が進むワケ ANAとJALも採用予定の「顔認証技術」、一方米国では規制が進むワケ 2019/06/20 本連載では、ITトレンドから毎回ホットなキーワードを取り上げ、その最新動向とともに筆者なりのインサイト(洞察)や見解を述べたい。第17回に取り上げるキーワードは「顔認証技術」。特にこの技術の利用の広がりについて、NECの先行事例を挙げながら考察してみたい。
記事 ストレージ 「人を雇いすぎていたのが間違いの1つだった」破綻したティントリが復活 「人を雇いすぎていたのが間違いの1つだった」破綻したティントリが復活 2019/06/19 仮想化専用ストレージベンダとして急成長を遂げ、2017年6月にはNASDAQへの上場を果たしたティントリ。しかしその翌年には資金繰りに問題を抱えていることが表面化し、結局2018年7月に破産申請をします。
記事 サーバ エッジ・コンピューティングはなぜ重要か? ガートナーが解説する4つのポイント エッジ・コンピューティングはなぜ重要か? ガートナーが解説する4つのポイント 2019/06/18 エッジ・コンピューティングを語る前に、そもそも「エッジ」とは何だろうか。ガートナーのトーマス・ビットマン氏によれば、それは「モノと人が、ネットワーク化されたデジタル世界につながる物理的な場所」のことだという。IoTやVR/AR/MR、あるいは新しい音声デバイスといったイマーシブ(没入)・テクノロジーの発展もこうした流れを後押しする。エッジ・コンピューティングとは何か? どんな活用事例があるのか? イマーシブ・テクノロジーとどのような関係があるのか。コンピューティングをエッジへと動かす4つの重要な要素とともに、ビットマン氏が解説する。
記事 AI・生成AI IBMのCDOが明かす「自社のAI活用事例」、“AIエンタープライズ”への道のりとは IBMのCDOが明かす「自社のAI活用事例」、“AIエンタープライズ”への道のりとは 2019/06/12 経営資源としてのデータの存在感は強まるばかりだ。企業における「チーフ・データ・オフィサー(CDO)」の役割の重要性が認識される一方、データの整備が難しい、データを使いこなすのが難しい、データ活用を促すチーム連携が難しいといった課題も明らかになってきた。そこで米IBMでグローバルCDOを務めるインダーパル・バンダーリ氏と、日本アイ・ビー・エム IBM クラウド事業本部 IBM Data and AI事業部 Products & Solutions統括部長の村角 忠政氏に、データを起点とした事業変革の事例やデータ・プラットフォーム活用術について話を聞いた。
記事 リーダーシップ 思考が浅く行動が遅いのんきな日本人、グーグルで感じた日本企業の課題 思考が浅く行動が遅いのんきな日本人、グーグルで感じた日本企業の課題 2019/06/10 元グーグル日本法人代表 辻野晃一郎氏へのインタビュー。前回・前々回では未来学者ジョージ・ギルダー氏が著した『グーグルが消える日 Life after Google』を基に、グーグルが世界を席巻した理由やグーグルよりさらに先の時代の見通しを聞いた。では、これからテクノロジーが紡ぎ出す時代において、日本企業はどう戦っていけばよいのか。22年間在籍したソニーとグーグルとの比較も交えながら語ってくれた。
記事 ロボティクス 【事例】人手不足解消の切り札、「AI清掃ロボット」で最も重要なこと 【事例】人手不足解消の切り札、「AI清掃ロボット」で最も重要なこと 2019/06/10 いま世の中で最も浸透しているサービスロボットといえば、やはり清掃ロボットだろう。すでに家庭には多くのコンパクトな清掃ロボットが普及している。ビル管理のパイオニアであるグローブシップは、先ごろソフトバンクロボティクスの業務用AI清掃*ロボット「Whiz*」を試験的に導入し実証実験を行っている。同社は、これまでも多くの清掃ロボットを導入してきたが、どのような視点で製品を選んでいるのだろうか。
記事 モダナイゼーション・マイグレーション なぜ「帳票」改善が、IBM i(AS/400)モダナイゼーションの“近道”なのか なぜ「帳票」改善が、IBM i(AS/400)モダナイゼーションの“近道”なのか 2019/06/07 IT技術が劇的な進化を遂げる中、長きにわたり基幹システムを稼働させてきたメインフレームを最新技術に対応させるモダナイゼーションに取り組む企業が増えている。多くの企業の基幹業務を支えてきたIBMの「IBM i(AS/400)」(以下、IBM i)もその対象となっているが、実際に取り組むうえでのハードルは決して低くない。しかし、このモダナイゼーションを「帳票」領域から進めることで、さまざまな課題が解決できることはあまり知られていない。
記事 ロボティクス スイス発、狙うは物流のロボットインターフェース統一 Rapyuta Roboticsの技術と戦略 スイス発、狙うは物流のロボットインターフェース統一 Rapyuta Roboticsの技術と戦略 2019/05/31 ロボット活用のハードルの一つは、インテグレーションコストの高さだ。使える自動化システムを組み上げるためにはロボットや周辺設備自体の費用だけではなく、それらを活用するためのソフトウェアも組み合わせてシステム化する必要があり、そのためのコストは全体予算の6割、7割にも達する。また業界内で標準化が進んでおらず高いスキルが必要だ。共通ツールが提供され、それを組み合わせるだけでシステムが構築できる「マルチロボット制御用プラットフォーム」があれば、導入コストを下げられる。Rapyuta Roboticsはそこを狙うスタートアップの一つだ。
記事 リーダーシップ 実は適応障害?今からでも間に合う5月病の「意外な治し方」 実は適応障害?今からでも間に合う5月病の「意外な治し方」 2019/05/30 前代未聞の10連休”ゴールデンウィーク”もはるか昔。夢の時間は終わり、5月がもうすぐ終わるにもかかわらず、5月病を引きずっている人も多い。ではどう治すのか。5月病とは何か、どうやって引き起こされ、具体的にどうやって治すのか。無理なく脱・5月病を達成するコツをお教えする。
記事 製造業界 トヨタ、小田急電鉄、JapanTaxiが“本気”の「MaaS」、三者三様のアプローチ トヨタ、小田急電鉄、JapanTaxiが“本気”の「MaaS」、三者三様のアプローチ 2019/05/28 我々の日常生活を大きく変える可能性を持つ「MaaS(Mobility as a Service)」。さまざまな乗り物とサービスがつながり、人の移動の最適化が図られる。現在、交通事業者を中心に多くの企業がMaaS提供体制の構築に取り組んでいる。その最先端を走るトヨタ自動車、小田急電鉄、JapanTaxiの3社が、共通の課題や今後の普及に向けたポイントなどを徹底議論した。
記事 ネットワークセキュリティ・VPN VPNとは何か? 基礎からわかる仕組みとセキュリティの対策を解説 VPNとは何か? 基礎からわかる仕組みとセキュリティの対策を解説 2019/05/28 拠点間通信の安全性を確保するため、今や多くの企業がVPN(Virtual Private Network)の導入を進めている。かつてはセキュアな通信回線と言えば「専用線」が利用されていたが、通信技術の進化によって「インターネットVPN」や「IP-VPN」などさまざまなVPNサービスが登場している。今回は、「働き方改革」で増えたリモートワークなどで近年さらに注目が増しているVPNについて、その特徴やセキュアな在り方を解説するとともに、今後の動向を考察する。
記事 営業戦略 そのメッセージは見られていない!ICTツールを使っても「つながれない」決定的な理由 そのメッセージは見られていない!ICTツールを使っても「つながれない」決定的な理由 2019/05/23 適切な顧客にリーチし、エンゲージメントを強化するために、企業はさまざまなICTツールやサービスを導入している。しかし、利用率が上がらずに困っている企業も多い。そもそもツールが使われなかったり、使い始めても操作の習得が難しく、途中で離脱するケースも少なくない。顧客やパートナーと本質的に「つながる」ためにはどうしたらいいのか。
記事 業務効率化 【ストーリーでわかる】あの「LINE」がWebサービス改善につながるワケ 【ストーリーでわかる】あの「LINE」がWebサービス改善につながるワケ 2019/05/23 求人、中古車や保険の比較サービスなどを手掛けるつくしホールディングスは、さまざまな領域でWebサービスを立ち上げ、成長してきた。しかし、最近はどのサービスも競合とのサービス競争が激化し、ユーザーからの評判もイマイチで、成長は頭打ち状態だ。同社の経営企画部に所属する堀越 武(31)は「どうすれば“ユーザーに選ばれるサービス”になるのか!?」と頭を抱え社長に答申するための企画書を作成していた──。あの「LINE」によるサービス変革を、具体的な「4つの改善シーン」で学ぶ。
記事 地方自治体・地方創生・地域経済 1700ものシステムがバラバラ、日本の自治体で「共通基盤」は実現するか 1700ものシステムがバラバラ、日本の自治体で「共通基盤」は実現するか 2019/05/20 「2040年までに半数の市区町村が消滅する」。日本創生会議が2014年に公表した通称増田レポートは、人口減少のスピードの速さと影響の大きさを国民に伝えた。危機感を抱いた地方自治体が人口減少の抑制と成長策を模索し始める。そうした中で、経営コンサルティングなどを展開するアクセンチュア日本法人が8年かけて作り上げた福島県会津若松市の地方創生モデルをスマートシティ・プラットフォームに仕立てて、全国に広げるようしている。政府が進めるデジタルファースト法案が追い風になるかもしれない。
記事 データ戦略 エキスパート向け文書も対応、AIが「知のサイクル」を迅速に回す エキスパート向け文書も対応、AIが「知のサイクル」を迅速に回す 2019/05/16 人間に代わって数多くの業務を遂行できるとして注目されているAI(人工知能)。技術の進化によって、文書に対する理解力や読解力が求められる業務にも活用されるケースが増えてきた。たとえば、契約書のように重要な書類をレビューするAIサービスも登場し始めた。
記事 ワークスタイル・在宅勤務 セキュリティを高めて「働き方改革」を促す セキュリティを高めて「働き方改革」を促す 2019/05/14 Windows 10では、セキュリティ機能が大幅に進化しているが、デフォルトのソフトウェアだけでは安心できない。特に「働き方改革」が進んでいる中、PCのセキュリティをいかに高めるかということは大きな課題だ。HPは独自のソリューションとインテルのテクノロジーを融合して、その答えを導き出した。
記事 ダイバーシティ・インクルージョン ティール組織とは? マンガでもわかりやすく意味や事例、デメリットを解説 ティール組織とは? マンガでもわかりやすく意味や事例、デメリットを解説 2019/05/14 組織開発は、古今東西を問わず、企業にとっては重要な課題だ。今までもさまざまな組織論が生まれてきたが、2018年より大きな注目を集めているのが「ティール組織」だ。「名前は聞いたことがあるが、概念をよく理解できていない」「そもそも、実現可能なのか疑問が残る」。そう感じているビジネスパーソンも多いのではないだろうか。しかし、実際にティール組織を導入して成果を上げている企業も存在している。ここでは、ティール組織の概要やよくある誤解、成功事例について解説していく(マンガでわかる解説動画付き)。
記事 政府・官公庁・学校教育 地方大学改革を「教室」から始めた理由 地方大学改革を「教室」から始めた理由 2019/05/10 少子化に伴う18歳人口の減少により大学を取り巻く環境は厳しさを増している。山口県下関市にある梅光学院大学もその影響を受け、同校 学院長 兼 現学長の樋口紀子氏が学長に就任した2012年当時、定員充足率は約7割だった。閉学の可能性も見えた同校だが、その後改革に動き出し、新校舎「The Learning Station CROSSLIGHT(以下、CROSSLIGHT)」を建設するに至った。新校舎を設計した建築家 小堀哲夫氏に話を聞いた。
記事 リーダーシップ なぜ起業家は「最高の大学」に行くべきか? もっと早く知りたかった「200時間」理論 なぜ起業家は「最高の大学」に行くべきか? もっと早く知りたかった「200時間」理論 2019/05/09 起業家として成功するためには何が必要なのだろうか。天性のビジネスのセンスか? それともビジネスの可能性を見出して起業家を成長させるエンジェル投資家か? 日本マイクロソフトを経て東京大学産学共創推進本部で学生や研究者のスタートアップ支援活動に従事する馬田隆明氏に解説してもらった。
記事 クラウド 「働き方改革関連法」施行で何が変わる? 脱Excelして「労務変革」する方法 「働き方改革関連法」施行で何が変わる? 脱Excelして「労務変革」する方法 2019/05/08 2019年4月「働き方改革関連法」が施行され、データに基づくきめ細かい人事・労務管理が求められるようになった。Excelやパッケージソフトウェアでの管理も考えられるものの、運用フェーズで頻度の高い法改正対応や属人化などが課題となる。違反企業には罰則も定められるが、人手不足の中で企業はいかにして解決策を見い出すべきか。
記事 業務効率化 実装フェーズに入ったRPA、効果的な導入に必要な「2つのポイント」とは? 実装フェーズに入ったRPA、効果的な導入に必要な「2つのポイント」とは? 2019/04/25 働き方改革などを中心とした、業務効率化や生産性向上を実現するテクノロジーとして「RPA(Robotic Process Automation)」の取り組みが進んでいる。RPAや自動化はPoC(概念実証)から実業務への実装に入ってきた段階だが、課題もある。「RPA単体での導入では効果が出にくい」「自動化の効果は導入後、低減している」といった声だ。ここでは、そうならないためのRPAや自動化導入のポイントを探った。
記事 ロボティクス 掃除ロボット「1カ月無料キャンペーン」の衝撃、ソフトバンクが市場を急拡大させる? 掃除ロボット「1カ月無料キャンペーン」の衝撃、ソフトバンクが市場を急拡大させる? 2019/04/24 サービスロボット業界で掃除ロボット市場が立ち上がり始めた。すでにおなじみの一般家庭向けではない。業務用の掃除ロボットである。2018年11月に行われた「ビルメンヒューマンフェア&クリーンEXPO 2019」では多くの業務用掃除ロボットが出展され、ついに自動化への分水嶺(れい)を越えたように思えたが、2019年度に入り、さらに掃除ロボット活用を加速する動きが現れた。ソフトバンクロボティクスは2019年4月10日、業務用掃除ロボット「Whiz」を5月から本格的に販売開始し、1カ月間無料で活用できるキャンペーンを行うと発表した。上限は3,000施設まで。7社とアライアンスを組み、「Whiz」活用を促進する。
記事 環境対応・省エネ・GX 元 堀場製作所北京 駐在員が語る「PM2.5でかすんだ街」はどう変わったのか 元 堀場製作所北京 駐在員が語る「PM2.5でかすんだ街」はどう変わったのか 2019/04/23 大気汚染や水質などの環境問題が社会課題となっている中国で、売上を伸ばしている会社がある。京都に本社を置く分析・計測機器メーカー・堀場製作所だ。堀場(中国)貿易有限公司北京分公司の前 総経理(=所長)で、現在東京セールスオフィスに勤務する林奨氏に、同社の中国での歩みと環境問題の今を聞いた。
記事 設備投資 WeWork(ウィーワーク)はなぜ不動産業界の脅威になるのか、そのビジネスモデルの正体 WeWork(ウィーワーク)はなぜ不動産業界の脅威になるのか、そのビジネスモデルの正体 2019/04/22 話題を集めるコワーキングオフィスの中でも急激な拡張で話題を集めるWeWork(ウィーワーク)。創業から8年で、すでにマンハッタンではJPモルガン・チェースやゴールドマン・サックスを上回る賃貸面積を占める。東京でも18年2月のアークヒルズサウスに開設以来順調に数を伸ばし、2019年4月時点ですでに15拠点に上る。『不動産テック 巨大産業の破壊者たち』(日経BP社)を著した3名が、世界をすさまじい勢いで制しつつあるこのウィーワークのビジネスモデルを明らかにする。
記事 セキュリティ総論 ネット犯罪対策キーマンが警鐘、「Facebookで誘導する」ダークウェブの危険 ネット犯罪対策キーマンが警鐘、「Facebookで誘導する」ダークウェブの危険 2019/04/19 IoT(Internet of Thing)デバイスやスマートスピーカーなどの普及は、サイバー攻撃者にとっては攻撃窓口の増加を意味する。新たなデバイスを狙った攻撃手法が登場する一方で、偽Webサイトにユーザーを誘導して情報を盗取する“古典的”な攻撃手法も依然として脅威となっている。現在、我々はどのようなセキュリティ脅威にさらされているのか。その最新動向を、2019年3月に米国サンフランシスコで開催された「RSA Conference 2019」の会場で、米RSA SecurityでRSA FraudActionの責任者を務めるダニエル・コーヘン(Daniel Cohen)氏に聞いた。
記事 システム開発総論 なぜDevOpsは失敗するか、「組織の壁」を越えるための “ブループリント”とは なぜDevOpsは失敗するか、「組織の壁」を越えるための “ブループリント”とは 2019/04/18 デジタル変革(DX)に取り組む企業にとって、アプリやサービスのリリーススピードを高めることは大きなテーマだ。そこで開発プロセスにDevOpsを取り入れる企業が増えているが、密結合したシステムの課題や、レガシーシステムと新たな領域のシステムで組織文化に違いがあるなど、導入には課題も指摘される。ではDevOpsによる自動化は、どこから、どのようにはじめたらよいか。マイクロフォーカスでは、そのためのリファレンスモデルとなる「ブループリント(青写真)」を持っている。今回、Chief TechnologistであるJohn Garratt(ジョン・ガレット)氏にそのブループリントについて聞いた。
記事 M&A・出資・協業・事業承継 世界で高まる「不動産テック」投資熱、三井不動産・三菱地所・ソフトバンクの動きは 世界で高まる「不動産テック」投資熱、三井不動産・三菱地所・ソフトバンクの動きは 2019/04/17 不動産×テクノロジーの「不動産テック」。米国では1000社以上、世界では3000社を超えると言われ、現在も次々にスタートアップが台頭している。今後、業界の破壊者(ディスラプター)になるであろう、これらの不動産テック・スタートアップには多くの投資家が関心を寄せている。特にソフトバンクの出資額は世界でも群を抜き、すでに100億ドル以上を投じている。国内外の不動産テック調査を進め『不動産テック 巨大産業の破壊者たち』(日経BP社)を著した3名が、ソフトバンクや三井不動産・三菱地所らを例に挙げその投資状況を説明する。
記事 ワークスタイル・在宅勤務 パナソニックCNS樋口社長が「半年後にオフィス移転」と無茶ぶりした真の狙い パナソニックCNS樋口社長が「半年後にオフィス移転」と無茶ぶりした真の狙い 2019/04/16 1 2018年に創業100周年を迎えたパナソニックグループ。その中でIoT領域などB2Bビジネスを担うコネクティッドソリューションズ社は、約2万6000人の従業員を抱え、「大企業病」に悩まされていた。そこで同社は2017年10月に大阪から東京・浜離宮恩賜庭園そばに本社を移転し、オフィスづくりに取り組んだ。同オフィスは2018年度第31回日経ニューオフィス賞を受賞した。この度、自身二度目のJIA日本建築大賞を受賞した建築家の小堀哲夫氏が同社のオフィスを訪問。オフィスづくりを推進した同社 カルチャー&マインド改革推進課課長 熊谷隆之氏に、オフィスを通した風土改革の裏側を聞いた。
記事 業務効率化 働き方改革で最優先すべきは、日々社員の生産性を下げている「あの業務」だ 働き方改革で最優先すべきは、日々社員の生産性を下げている「あの業務」だ 2019/04/10 いよいよ2019年4月から、働き方改革法案の施行が始まり、罰則規定も設けられたことで、すべての企業が"待ったなし"の状況になったことは間違いない。そこでまず手を入れる箇所として注目したいのが、利益には直接影響せず、改革の後回しにされがちな「あの業務」だ。