- 2025/04/02 掲載
テラドローン、サウジ石油大手アラムコの施設点検で提携
[東京 2日 ロイター] - 無人機(ドローン)による測量やインフラなどの点検を手がけるテラドローンは、サウジアラビアの国営石油会社アラムコと石油・ガス施設の点検で提携した。両社が覚書を交わした。サウジ国内の施設を対象に、今年から来年にかけて実証を進める。
テラドローンがロイターに明らかにした。実際の運用は2027年以降に始まる見込み。アラムコのエンジニアを受け入れ、ドローン技術の研修も実施する。同社のドローンによる石油・ガス施設点検として過去最大の案件となる見通しで、徳重徹社長はロイターの取材に対し、「中長期、3━5年で数十億円の売り上げを目指す」と述べた。
テラドローンはアラムコが支援するベンチャーキャピタルから23年に18億5000万円の資金を調達し、サウジに現地法人を設立。中東で点検と測量の実績を積んできたが、サウジ国内に100カ所以上の施設を有するサウジ最大の石油会社アラムコの業務は手がけていなかった。アラムコは現在、2━3週間かけて足場を組み、従業員が目視で施設を点検している。
テラドローンは昨年11月に東証グロース市場に上場。先行投資で上場前から赤字が続き、26年1月期の連結業績予想は売上高が前年比19.5%増の53億円、6億1000万円の営業赤字(前期は6億2700万円の赤字)、3億9200万円の最終赤字(同4億7500万円の赤字)を見込む。
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