米耐久財受注、2月のコア資本財0.3％減　企業の設備投資に陰り

［ワシントン　２６日　ロイター］ - 米商務省が２６日発表した２月の航空機を除く非国防資本財（コア資本財）受注は前月比０．３％減少した。ロイターがまとめたエコノミスト予想は０．２％増だったが、予想外に減少した。関税措置による経済不透明感の高まりを背景に企業が設備投資の拡大を控え、今後も低迷が続く可能性がある。

１月は０．９％増と、当初発表の０．８％増から上方修正された。

２月のコア資本財の出荷は前年比０．９％増加。前月の０．２％減からプラスに転じた。

資本財から国防関連を除いた受注は１．５％減。前月は１２．８％増加していた。出荷は０．５％増。前月は３．２％増だった。