東京マーケット・サマリー

■レートは終値（前日比または前週末比）、安値─高値

＜外為市場＞

ドル／円 ユーロ／ドル ユーロ／円

午後５時現在 149.64／149.66 1.0837／1.0839 162.19／162.20

ＮＹ午後５時 149.31／149.32 1.0814／1.0816 161.44／161.49

午後５時のドル／円は、前週末ＮＹ午後５時と比べてドル高／円安の１４９円後半で推移している。日本の年度末が近づき、実需を含む国内勢の買いが押し上げた。円は対ドル以外の通貨に対しても弱含みとなった。

＜株式市場＞

終値 前日比 寄り付き 安値／高値

日経平均 37608.49 -68.57 37841.68 37,608.49─37,841.68

ＴＯＰＩＸ 2790.88 -13.28 2809.15 2,790.29─2,810.79

プライム市場指数 1436.48 -6.94 1445.31 1,436.18─1,446.69

スタンダード市場指数 1313.04 +2.22 1314.51 1,313.04─1,317.59

グロース市場指数 855.37 -2.07 859.76 855.37─863.84

グロース250指数 665.57 -1.53 669.10 665.57─672.75

東証出来高(万株) 165666 東証売買代金(億円) 37894.50

東京株式市場で日経平均は、前営業日比６８円５７銭安の３万７６０８円４９銭と、小幅に３日続落して取引を終えた。前週末の米株高の流れを引き継いで朝方は買い優勢となったが、次第に様子見ムードが広がり、一進一退の展開が続いた。特に後場は膠着感が強く値幅は９５円程度にとどまり、指数に明確な方向感は出なかった。　

プライム市場の騰落数は、値上がり４７６銘柄（２９％）に対し、値下がりが１１０５銘柄（６７％）、変わらずが５６銘柄（３％）だった。

＜短期金融市場＞　

無担保コール翌日物金利(速報ベース) 0.476

3カ月物ＴＢ ───

無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報値で０．４７６％になった。前営業日比で小幅低下した。「資金調達の動きは引き続き強い」（国内金融機関）という。

＜円債市場＞　

国債先物・25年6月限 137.84 (-0.19)

安値─高値 137.83─138.08

10年長期金利(日本相互証券引け値) 1.540％ (+0.020)

安値─高値 1.535─1.525％

国債先物６月限は、前営業日比１９銭安の１３７円８４銭と続落して取引を終えた。１０年最長期国債利回り（長期金利）の引け値は、前営業日比２ｂｐ上昇の１．５４０％。時間外取引の米金利の上昇に加えて、日銀国債買い入れオペで需給の緩みが示されたことも材料視され、国債先物は売りが優勢となった。