- 2025/03/06 掲載
長期金利、16年ぶり1.5%台=日銀の利上げ継続観測で
長期金利の上昇基調が鮮明となっている。6日の東京債券市場では、長期金利の指標となる新発10年物国債(第377回債)の流通利回りが1.515%に上昇(債券価格は下落)し、2009年6月以来約15年9カ月ぶりに1.5%台に乗せた。財政悪化懸念が強まったドイツで長期金利が急騰したことに加え、日銀の利上げ継続観測も根強く、国債を売る動きに拍車が掛かっている。
【時事通信社】 〔写真説明〕東京債券市場で長期金利が1・5%台に上昇したことを示すモニター=6日午前、東京都中央区
関連コンテンツ
PR
PR
PR