- 2025/03/06 掲載
今年の世界アルミ市場、60万トン超不足=JPモルガン予測
一方で、米国による25%の輸入関税賦課によって米国内のアルミ価格が上昇し、休止中の生産設備が再開される可能性が高まると指摘。欧州に関しては、生産再開は利ざやに左右されるとの見方を示した。
JPモルガンによると、現在米国で休止中のアルミ生産は年間63万トンで、欧州では100万トン。今後数年間で100万トンの生産再開が見込まれ、このうち米国は年間約36万トン、欧州は65万トン。 JPモルガンは「アルミ相場が今年10─12月期に2850ドルに上昇するまで、供給不足が続くと考えている」と説明した。
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