- 2025/03/04 掲載
東京マーケット・サマリー
<外為市場>
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後5時現在 149.32/149.37 1.0492/1.0493 156.71/156.72
NY午後5時 149.50/149.52 1.0486/1.0490 156.78/156.82
午後5時のドル/円は、前日NY午後5時と比べて小幅ドル安/円高の149円前半で推移している。米国の関税発動やウクライナ軍事支援の一時停止によるリスク回避のドル売り/円買いが一巡した。ただ、日本時間のあすにはトランプ米大統領の施政方針演説も控えており、発言に相場が振らされるとの警戒感は残っている。内田真一日銀副総裁の発言機会も一段の下押し材料となるか注目となる。
レポート全文: [JPY/J]
<株式市場>
終値 前日比 寄り付き 安値/高値
日経平均 37331.18 -454.29 37532.01 36,816.16─37,587.49
TOPIX 2710.18 -19.38 2716.55 2,684.43─2,721.78
プライム指数 1394.88 -10 1398.82 1,381.94─1,400.73
スタンダード指数 1275.57 -5.78 1276.27 1,266.40─1,277.82
グロース指数 832.35 -14.19 839.76 822.30─840.07
グロース250指数 646.46 -11.84 652.73 637.95─653.01
東証出来高(万株) 196450 東証売買代金(億円) 48665.88
東京株式市場で日経平均は反落し、前営業日比454円29銭安の3万7331円18銭で取引を終えた。トランプ米政権による高関税政策への懸念が投資家心理を冷やした。日経平均は一時1000円近く下落する場面があり、節目の3万7000円を挟んで一進一退となった。午後にカナダやメキシコ、中国への関税発動が伝わった後は、徐々に下げ幅を縮小した。
プライム市場の騰落数は、値上がりが513銘柄(31%)、値下がりは1069銘柄(65%)、変わらずは56銘柄(3%)だった。
レポート全文: [.TJ]
<短期金融市場>
無担保コール翌日物金利(速報ベース) 0.476
3カ月物TB ───
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースで0.476%になった。前営業日(0.477%)から横ばい圏。「引き続きビッドサイドの資金調達ニーズはしっかりだった。試し取りの動きも一服したようだ」(国内金融機関)という。
レポート全文: [JP/BJ]
<円債市場>
国債先物・25年3月限 139.33 (-0.11)
安値─高値 139.17─139.58
10年長期金利(日本相互証券引け値) 1.420% (+0.015)
安値─高値 1.425─1.395%
国債先物中心限月3月限は前営業日比11銭安の139円33銭と続落して取引を終えた。米金利低下を受けて買いが先行したが、10年利付国債入札の結果が低調となり、午後に売られた。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比1.5bp上昇の1.420%。
レポート全文: [JP/BJ]
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