- 2025/03/01 掲載
カナダGDP、24年第4四半期は2.6%増 予想上回る伸び
GDPの半分以上を占める家計支出が1.4%増え、22年第2・四半期以来最大の伸びとなった。住宅建設は3.9%増となり、21年第1・四半期以来の伸び。機械・設備投資が4.2%増えたことが寄与し、企業投資は0.7%増。
24年12月のGDPは前月比0.2%増。堅調な小売売上高や、中旬に始まった消費税減税などによって、24年11月の縮小から拡大に転じた。25年1月は速報値で0.3%と推計。また、24年第3・四半期GDPは2.2%増と、前回発表の1.0%増から上方改定された。
24年に低迷が目立ったカナダ経済は、中盤からの利下げが後押しし、改善傾向を見せつつある。ただ、トランプ米政権による関税措置への懸念がくすぶっており、経済の先行きには不透明感が漂う。カナダ銀行(中央銀行)は広範囲に関税が課された場合、追加利下げで景気を支えることが必要になる可能性があると指摘している。カナダ中銀は24年6月以降、金利を合計200ベーシスポイント(bp)引き下げており、25年1月の決定で3.00%とした。
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