- 2025/02/26 掲載
台湾、25年成長率3.14%に鈍化へ トランプ関税で予想引き下げ
主計総処は、米政権が発表した広範な関税が「世界貿易のモメンタムに影響を及ぼしインフレ圧力を押し上げ、経済の不確実性を高める」と指摘し、トランプ関税が発動されれば、第3・四半期か第4・四半期から台湾の輸出に影響が出始めると予想した。
頼清徳政権が提出した25年度予算案が、野党が過半数を占める立法院(国会)で公共投資・支出が減額されたことも成長下押し要因と指摘した。
ただ25年の輸出伸び率は7.08%とし昨年11月の予想(5.98%)から上方修正した。消費者物価指数(CPI)上昇率は1.93%から1.94%に引き上げた。
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