• 2025/02/25 掲載

英中銀、利下げペース巡り見解一致してない=ディングラ委員

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David Milliken

[ロンドン 24日 ロイター] - イングランド銀行(英中央銀行)金融政策委員会(MPC)のディングラ委員は24日、政策立案者らは利下げのペースについて「段階的」という表現を用いることで一致しているものの、どの程度のペースで引き下げるべきかを巡り見解は一致していないと述べた。

講演で「『段階的』という表現はメディアで四半期ごとに25ベーシスポイント(bp)ずつと解釈されているが、MPCがそう表明したわけではない」と指摘し、「定義は人によって異なるだろう。明らかに私の定義ではない」と述べた。

年内を通じて四半期ごとに25bpずつ利下げしたとしても、年末時点の金融政策は依然として望ましくない制約的な状況にとどまるとの見方を示した。

英中銀は今月6日、政策金利を25bp引き下げ4.5%としたが、ディングラ氏は50bpの利下げを主張した2委員の1人。

同氏はMPC委員間の主な相違は、英経済成長の弱さが潜在的なインフレ圧力を示唆する供給能力の不足ではなく、利下げによって押し上げ可能な需要低迷をどの程度反映しているかを巡る見解だと指摘。自身は大部分が需要の弱さによるものと考えていると述べた。

また、消費の低迷が続いているとし、「私が(金融政策の)制約のレベルを下げたいと考えているのはそのためだ」と語った。

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