- 2025/02/25 掲載
インフレ・雇用巡りFRBの強力な対応期待高まる=SF連銀調査
同連銀が行った、専門家の予測と債券市場の動きに組み込まれた認識の分析によると、FRBの経済指標に対する反応度は2022年に顕著に高まった。
FRBは21年、インフレが上昇していたにもかかわらず金利引き上げを22年まで見送った。一方、昨年9月からは、労働市場の鈍化などを受け政策金利の引き下げに踏み切った。こうしたFRBの実際の対応にも調査内容は一致するという。
このところの経済指標の弱さから、市場では年内に25ベーシスポイント(bp)の利下げが2回実施されるとの見方が強まっている。金利先物市場は、今年最初の利下げが6月に実施され、2回目は早ければ10月との見方を織り込んでいる。
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