- 2025/02/21 掲載
長期金利上昇、政策経費圧迫の恐れあると認識=加藤財務相
[東京 21日 ロイター] - 加藤勝信財務相は21日、長期金利上昇に伴う影響について「金利が上昇することで利払い費が増える。政策経費を圧迫する恐れがある」との認識を示した。同日午前の閣議後会見で語った。
長期金利の動向に関しては「いろいろな事情で変化する。それがどういうものかというコメントは控える」とした。引き続き安定的な国債消化に努める考えも強調した。
一方、日銀の利上げ観測などを受けた円高進行を踏まえ、為替に関する認識も改めて問われたが、「為替に関する私どもの見解は従前どおり」と述べるにとどめた。
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