- 2025/02/21 掲載
「ミーム株王」コーエン氏がアリババ株追加取得=WSJ
コーエン氏はアリババとの長期的な関係構築に関心があると明らかにしていた。
同氏とアリババはロイターのコメント要請に応じていない。
コーエン氏は「ミーム株王」として知られる。新型コロナウイルス禍にソーシャルメディア上で話題となった銘柄に積極投資する「ミーム株(はやり株)」ブームを起こし、コーエン氏の投資動向が個人投資家に大きな影響を与えた。
コーエン氏は2023年初めにアリババ株を数億ドル規模で取得。ただ、株価は過小評価されているとして、アリババに自社株買いの拡大と加速を求めていたことが、ロイターの取材で分かっている。
WSJによると、最近は長期的な関係を視野に同社と議論を重ねている。
アリババが20日発表した2024年10―12月期売上高は市場予想を上回った。同社は人工知能(AI)やクラウド事業への設備投資を拡大する計画を打ち出した。
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