• 2025/02/21 掲載

ネトフリ、メキシコで4年間に20本の映画・テレビ番組を制作

ロイター

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[メキシコ市 20日 ロイター] - 米動画配信サービス大手ネットフリックスのテッド・サランドス最高経営責任者(CEO)は20日、今後4年間に10億ドルを投じ、メキシコで年間約20本の映画とテレビ番組シリーズを制作すると発表した。

メキシコのシェインバウム大統領とともにメキシコ市で20日午前に開いた記者会見で、サランドス氏は中南米諸国のプロデューサーとより多くのパートナーシップを結ぶことを楽しみにしていると語った。

シェインバウム氏は、映像産業への投資は直接的な制作以外にも、俳優や撮影クルー、ファッションデザイナーに対するホスピタリティーといった多くの雇用を生み出し、観光業も活性化させると力説。映像産業は「経済に大きく貢献する産業だ」とし、「メキシコが世界で注目されるだけでなく、経済を発展させ、雇用が創出されることも重要だ」と訴えた。

ネットフリックスは、メキシコのプロサッカーチームを巡る政争を描いた「クラブ・デ・クエルボス」などの作品を同国で手がけてきた。サランドス氏はネットフリックスが映像産業を目指す人材を支援するプログラムに資金を拠出すると明らかにし、メキシコの地理的な多様性は撮影に適していると言及した。

ネットフリックスは、メキシコのトランスジェンダーの麻薬王を描いたフランス制作のミュージカル「エミリア・ペレス」を映画化する権利を昨年購入。アカデミー賞にノミネートされているが、メキシコでは上映後に文化的な偏見、出演者のスペイン語の拙さ、メキシコ人俳優が少ないことや、強制失踪問題を軽く扱っているなどの批判が渦巻き、パロディー作品まで出現する騒ぎとなった。

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