- 2025/02/10 掲載
小林製薬、今期の営業益43%減予想 紅こうじ問題で停止の広告再開
[東京 10日 ロイター] - 小林製薬は10日、2025年12月期の連結営業利益が前年比43.7%減の140億円になりそうだと発表した。「紅こうじ」関連製品をめぐる健康被害問題で昨年3月以降に停止していた国内広告を、4月以降に再開することに伴う費用のほか、品質改善への投資、国内外での大型設備投資(新棟投資)が利益を下押しする。
売上高は1710億円と、同3.3%の増収を見込む。配当は中間配当44円、期末配当60円の計104円(前年は102円)を予定する。
同日の取締役会で、25年12月期を最終年度とする中期経営計画をいったん取り下げることを決めた。紅こうじ問題を受け、想定した前提条件からのかい離が大きいことなどを理由に挙げた。新たな計画の方向性を25年8月に公表する予定。
同社は1月、3月開催予定の定時株主総会で山根聡社長が退任し、執行役員の豊田賀一氏が社長に昇格する経営刷新人事を発表。会長には京セラ出身で、経営破綻した日本航空の再建に携わった大田嘉仁氏を起用、信頼回復や再発防止に取り組む。
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