- 2025/01/28 掲載
米12月新築住宅販売、前月比3.6%増 市場回復の兆し
[ワシントン 27日 ロイター] - 米商務省が27日発表した12月の新築一戸建て住宅販売戸数(季節調整済み)は年率換算で前月比3.6%増の69万8000戸となった。住宅ローン金利の上昇が引き続き制約となっているものの、住宅市場が2024年末に勢いを取り戻したことを示唆した。
ロイターがまとめた予想は67万5000戸だった。
11月の販売戸数は67万4000戸と、前回発表の66万4000戸から上方修正された。
米国の住宅販売戸数のうち15%超を占める新築住宅販売戸数は契約時に計上される。12月は前年当月比では6.7%増加した。
24年の新築住宅販売戸数の推計は68万3000戸で、23年比2.5%増となった。
新築住宅販売は、地域別では北東部で41.7%、西部でも20.3%急増した一方、人口密度の高い南部で2.1%、中西部で3.3%、それぞれ減少した。
12月の新築住宅価格の中央値は、42万7000ドルと、前年同月比2.1%上昇。新築住宅の在庫が増える中、住宅価格の上昇ペースは鈍化している。
12月の新築住宅の在庫は49万4000戸と、11月の48万8000戸から急増し、07年12月以来の高水準となった。建設中の住宅在庫は約26万8000戸で、11月からわずかに減少した一方、完成したのは11万8000戸と、09年8月以来の高水準となった。
12月の販売ペースに基づく在庫の消化期間は8.5カ月。11月は8.7カ月だった。
キャピタル・エコノミクスの北米エコノミスト、トーマス・ライアン氏は「12月の新築住宅販売は、新築需要が堅調だった一年を締めくくるものだ」とした上で、「新築住宅販売は今年も引き続き拡大すると予想している」と述べた。
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