- 2025/01/08 掲載
ユーロ圏貯蓄率、目先高止まりか インフレで資産目減り=ECB
ECBは「貯蓄率は直近のピークをやや下回るものの、金利の変動緩和などを背景に短期的に高止まりする見通しだ」と指摘。
直近のデータによると、ユーロ圏の家計は昨年第2・四半期時点で可処分所得の15.7%を貯蓄。貯蓄率は新型コロナウイルス流行前の12─13%を大幅に上回っている。
ECBはこれについて「インフレ高進に伴い、家計の実質純資産は過去2年で減少しており、資産を補填するインセンティブが増している」と分析。実質所得の増加と実質金利の高さも貯蓄の増加を促す要因となっている。
ただ、ECBは家計支出がいずれ回復するとの見解を維持。「予想される貯蓄率の低下と、実質労働所得の高い伸びの継続が、個人消費を後押しする見通しだ」と述べた。
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