■レートは終値（前日比または前週末比）、安値─高値

＜外為市場＞

ドル／円 ユーロ／ドル ユーロ／円

午後５時現在 158.10／158.13 1.0332／1.0333 163.36／163.37

ＮＹ午後５時 158.06／158.07 1.0339／1.0341 163.42／163.46

午後５時のドル／円は、前日ニューヨーク午後５時と同水準の１５８円前半で推移している。米金利の上昇で日米金利差が縮まらないとの見方から、根強いドル高／円安圧力が続いている。

＜株式市場＞

終値 前日比 寄り付き 安値／高値

日経平均 39981.06 -102.24 39879.36 39,705.81─40,105.72

ＴＯＰＩＸ 2770.00 -16.57 2775.66 2,760.84─2,776.75

プライム指数 1425.69 -8.48 1428.18 1,421.04─1,429.11

スタンダード指数 1266.57 -10.13 1272.99 1,266.57─1,272.99

グロース指数 825.54 3.18 818.36 817.24─826.56

グロース250指数 643.67 2.73 637.45 636.42─644.51

東証出来高(万株) 185328 東証売買代金(億円) 44624.64

東京株式市場で日経平均は反落し、前営業日比１０２円２４銭安の３万９９８１円０６銭で取引を終えた。人工知能（ＡＩ）の成長期待の大きさから半導体関連株が物色され、前営業日比で一時プラスになる場面もあったが、総じて材料に乏しく、後半は４万円を下回る水準で方向感なく弱もち合いとなった。

プライム市場の騰落数は、値上がりが３８９銘柄（２３23％）、値下がりは１２１７銘柄（７４％）、変わらずは３８銘柄（２％）だった。

＜短期金融市場＞　

無担保コール翌日物金利(速報ベース) 0.231

ユーロ円金先（25年3月限） ───

3カ月物ＴＢ ───

無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースで０．２３１％になった。前営業日（０．２２７％）からやや上昇した。「引き続きビッドサイドの資金調達ニーズが強かった。試し取りの動きもあった」（国内金融機関）という。

＜円債市場＞　

国債先物・25年3月限 141.23 (-0.37)

安値─高値 141.17─141.35

10年長期金利(日本相互証券引け値) 1.175％ (+0.035)

安値─高値 1.175─1.165％

国債先物中心限月３月限は、米金利の大幅上昇が強い逆風となり、前営業日比３７銭安の１４１円２３銭と大幅反落して取引を終えた。現物市場では、新発１０年国債利回り（長期金利）が同３．５ベーシスポイント（ｂｐ）上昇して２０１１年７月以来１３年半ぶりに１．１７５％を付けるなど、十数年ぶり高水準を付ける年限が相次いだ。１０年長国引け値も、前営業日比３．５ｂｐ上昇の１．１７５％。