- 2024/12/27 掲載
川重、社長ら役員報酬返上=裏金捻出に「不正当然の組織風土」―調査結果
川崎重工業は27日、海上自衛隊の潜水艦修理に絡み、架空取引で裏金を捻出していた問題に関する調査結果と役員の処分を発表した。橋本康彦社長ら役員7人が月額報酬の一部を返上するとともに、担当役員を退任させる。調査結果は不正の原因として、「不正を実行するのが当然という前例踏襲の組織風土」があったと分析し、潜水艦修理部門の「コンプライアンス(法令順守)軽視」「事なかれ主義」も指摘した。
橋本氏は同日、東京都内で記者会見し「大変申し訳なく、心からおわび申し上げます」と謝罪した。橋本氏は月額報酬の30%を来年1月から5カ月間、前社長の金花芳則会長は20%を3カ月間、それぞれ返上する。造船部門を担当する今村圭吾常務執行役員は来年3月末で退任する。
【時事通信社】 〔写真説明〕潜水艦修繕事業を巡る裏金捻出問題について、記者会見する川崎重工業の橋本康彦社長=27日午後、東京都港区 〔写真説明〕潜水艦修繕事業を巡る裏金捻出問題について、記者会見で謝罪する川崎重工業の橋本康彦社長(下)=27日午後、東京都港区
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