- 2024/12/26 掲載
香港ファンドのオアシス、小林製薬の「主要株主」に
[東京 26日 ロイター] - 小林製薬は26日、香港の投資ファンド、オアシス・マネジメントが議決権比率で10.63%を保有する主要株主になったと発表した。オアシスが25日に保有比率が前回報告の7.54%から18日時点で10.10%に上昇したとする変更報告書を提出していた。
保有目的は引き続き「ポートフォリオ投資および重要提案行為」とし、株主価値を守るため、重要提案行為を行うことがあるとしている。
オアシスは7月に5.20%を保有しているとする大量保有報告を提出。その後も買い増しを続けている。サイト上には小林製薬の特設ページも開設している。
オアシスは小林製薬に取締役選任議案を含む株主提案を行っており、臨時株主総会の招集を請求している。
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