- 2024/12/25 掲載
NY外為市場=ドル小幅高、主要中銀の金融政策の差を意識
[ニューヨーク 24日 ロイター] - ニューヨーク外為市場では、クリスマスホリデーを控えた薄商いの中、ドルが小幅高。米連邦準備理事会(FRB)の利下げペースが他の主要中銀よりも緩やかになるという見通しが、引き続き市場の方向性を決定するとみられている。
終盤の取引で、主要通貨に対するドル指数は0.14%高の108.24。
ユーロ/ドルは0.15%安の1.0389ドル。
ポンド/ドルは0.06%安の1.2527ドル。
ドル/円は0.1%高の157.34円。
FXストリートのシニアアナリスト、ジョセフ・トレヴィザーニ氏は、FRBの「追加利下げを巡る期待が後退している」ことに言及し、為替市場では各国中銀の金融政策の差が「最も重要な要素」と述べた。
年末・年明けに向け経済指標の発表も少ないことから、アナリストは来年1月10日に米雇用統計が発表されるまで、各国の金融政策の違いが注目されることになると予想している。
ドル/円 NY終値 157.18/157.21
始値 157.14
高値 157.41
安値 157.08
ユーロ/ドル NY終値 1.0397/1.0399
始値 1.0394
高値 1.0409
安値 1.0384
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