• 2024/12/23 掲載

円安一服か見極め、介入警戒感が再台頭=今週の外為市場

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Atsuko Aoyama

[東京 23日 ロイター] - 今週の外為市場でドル/円は、植田和男日銀総裁の会見で火が付いた急速な円安が一服するのかが焦点となる。利上げのハードルが高いことが再認識される中で円売り安心感が広がる一方、ドルの上値では介入警戒感も台頭し始めている。急速な円安進展を受けて、植田総裁が発言を軌道修正する可能性に関心を寄せる声も聞かれた。

予想レンジはドルが154━159円、ユーロが1.02―1.05ドル。

植田総裁は金融政策決定会合後の記者会見で、利上げを見送った理由として、賃金上昇の持続性の確認やトランプ次期政権発足に伴う米国の政策の不透明感を挙げ、判断は「もうワンノッチ(1段階)ほしい」と述べた。市場では総裁会見をきっかけに円売りが加速し、ドルは20日東京時間の取引で一時157.93円と、5カ月ぶり高値を更新した。

オーストラリア・ニュージーランド銀行(ANZ)外国為替・コモディティ営業部の町田広之ディレクターは「(利上げの)3月説が消えなくなってしまった。春闘をみたいなら1月の決定は難しい」と話し、「今後は慢性的な円売りが入る」との見方を示した。25日には経団連審議員会での植田総裁の講演が予定されており、12月会合後の会見での発言の「火消し」をするのかに注目したいという。

7月に付けた38年ぶり高値となる160円台が次第に迫る中、介入への警戒感もくすぶる。SBIリクイディティ・マーケットの上田真理人・金融市場調査部長は「海外勢を中心に介入への警戒感もある」と述べ、158円より上は「積極的に買うレベルではない」とした。

クリスマス休暇で多くの参加者が市場を離れ、取引量が減少する中で少しでも動意があれば値動きが大きくなるリスクもある。薄商い下での介入の可能性も「ゼロではない。要警戒だ」(国内銀の為替ディーラー)との声も聞かれた。

*イベントダイアリー[M/DJP] 

*経済指標予測 [JP/FOR]

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