- 2024/12/19 掲載
統合なら日産の信用力にポジティブ、ホンダはネガティブ=S&P
S&Pは日産の財務健全性はホンダに見劣りすると指摘。統合後の2025年3月期のグループ連結ベースの償却前営業利益率は6─7%になると試算し、ホンダ単体の予想(10%超)を押し下げるとみる。統合が実現した場合でも、シナジー効果が各社の信用力にプラスの影響を与えるには時間がかかるという。
格付けの面で、単純な加重平均を上回るプラス評価につなげるには、電動化やソフトウエア分野の共同開発に加えて、既存領域での合理化を早期に進め、収益性を向上させることが必要との見方を示した。
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