• 2024/12/18 掲載

SUBARU社長、トランプ氏の関税懸念 米国生産増で回避も

ロイター

photo
  • icon-mail
  • icon-print
  • icon-hatena
  • icon-line
  • icon-close-snsbtns
会員になると、いいね!でマイページに保存できます。
Maki Shiraki

[東京 18日 ロイター] - SUBARU(スバル)の大崎篤社長は18日、ロイターなどとのインタビューで、トランプ次期米大統領の関税政策に懸念を示し、影響を回避する手段の1つとして米国の現地生産を増やす可能性があると明らかにした。

大崎社長は「今はトランプ氏の発言の中身を検証しながら、どのような対応ができるのかシミュレーションしている段階」と説明。中部インディアナ州にある現地工場は定時操業で年35━36万台規模を生産しており、残業や休日操業で「ある一定規模は日本からの輸出分を減らしていく形にはできる可能性がある」と述べた。

トランプ氏は大統領選挙期間中、各国に一律10ー20%の追加関税を導入すると主張してきた。当選後、メキシコとカナダからの輸入品に25%、中国からの輸入品に10%の追加関税を課す考えを表明したが、その他の国については明らかにしておらず、対米輸出が多い日本の企業は行方を注視している。スバルは新車販売約100万台の7割を米国市場が占め、多くを日本から輸出している。

この日明らかになった日産自動車とホンダの持ち株会社設立に向けた協議については、「連携して車づくりをしていくのは自然な流れ」と語った。EVなど電動車の開発を「なかなか1社でやるのはハードルが高い」とし、他の自動車メーカーや部品メーカーの力を借りないと難しいと述べた。

評価する

いいね!でぜひ著者を応援してください

  • 0

会員になると、いいね!でマイページに保存できます。

共有する

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • icon-mail
  • icon-print
  • icon-hatena
  • icon-line
関連タグ タグをフォローすると最新情報が表示されます
あなたの投稿

    PR

    PR

    PR

処理に失敗しました

人気のタグ

投稿したコメントを
削除しますか?

あなたの投稿コメント編集

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

通報

このコメントについて、
問題の詳細をお知らせください。

ビジネス+ITルール違反についてはこちらをご覧ください。

通報

報告が完了しました

コメントを投稿することにより自身の基本情報
本メディアサイトに公開されます

必要な会員情報が不足しています。

必要な会員情報をすべてご登録いただくまでは、以下のサービスがご利用いただけません。

  • 記事閲覧数の制限なし

  • [お気に入り]ボタンでの記事取り置き

  • タグフォロー

  • おすすめコンテンツの表示

詳細情報を入力して
会員限定機能を使いこなしましょう!

詳細はこちら 詳細情報の入力へ進む
報告が完了しました

」さんのブロックを解除しますか?

ブロックを解除するとお互いにフォローすることができるようになります。

ブロック

さんはあなたをフォローしたりあなたのコメントにいいねできなくなります。また、さんからの通知は表示されなくなります。

さんをブロックしますか?

ブロック

ブロックが完了しました

ブロック解除

ブロック解除が完了しました

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

ユーザーをフォローすることにより自身の基本情報
お相手に公開されます