- 2024/12/16 掲載
11月の中国小売売上高、3.0%増に鈍化=内需の弱さ浮き彫り
【北京時事】中国国家統計局が16日発表した11月の小売売上高は、前年同月比3.0%増だった。前月の4.8%増から大きく鈍化。政府は景気刺激策を強化しているが、内需の弱さが改めて浮き彫りになった。
政府が買い替え支援を行っている自動車は6.6%増と好調。一方、化粧品は26.4%減と大幅なマイナスだった。共産党と政府は今月開催した中央経済工作会議で、経済運営が「多くの困難と挑戦」に直面していると指摘し、内需の喚起に最優先で取り組む方針を打ち出していた。
【時事通信社】
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