［東京　１０日　ロイター］ - 日本工作機械工業会が１０日発表した１１月の工作機械受注（速報値）は前年同月比３．０％増の１１９３億３６００万円と、２カ月連続で増加した。前月比では２．６％減少した。

内需は前年比５．０％増の３４３億２６００万円。外需は同２．２％増の８５０億１０００万円だった。

日本工作機械工業会（日工会）が毎月公表する工作機械受注は設備投資の先行指標で、会員企業（１１１社）による工作機械生産額は、日本国内生産額の９０％以上を占めるとされる。